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マンガ家Mの日常
BLMマスクで湧いた全米オープン。
人種差別撤廃に向けて、歩みを止めてはいけない。


アメリカの人種差別の問題も大事だけど、
翻って、日本では、相も変わらぬ性差別の根深さ。

菅総理誕生で、マスコミやネットが賑わっているけれど、
総裁選で、クオータ制(議員定数の最低限4分の1を少数派に与える制度)
導入について記者から質問されたら、
「やりたくない人を無理に登用しない。」といった返答。
クオータ制について、きっぱりNOを宣言した形。
組閣の蓋を開けてみれば、総理含めて21人の閣僚で、女性は2人。
1割にも満たない。
これでは、女性の意見が反映される道も開かれない。
菅さんはそういう人だという事は、忘れずにいておかなければならない。

自民党政治家には、夫婦別姓に反対の人が多数。
重鎮達に忖度して、夫婦別姓賛成と表立って言えない中堅もいるだろうけど。
何れにしても、世代交代が大きく進まないと、性差別は解消されない。


ただ、実際、女性の側にも問題があって、常に足の引っ張り合いが見られる。
大なり小なり、グループで、男性が発した意見に対し、女性が反論すると、
他の女性達がその女性を押さえ込もうとする。
男性がリーダーシップを取るのが望ましいと思っている女性がまだまだ多い。

どこかで女性も、男性の庇護を手放す勇気を持たなければならない。
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