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マンガ家Mの日常
民間ロケット「カイロス」が、和歌山県串本町の発車場から打ち上げられるも、
打ち上げ直後に何らかの故障が認められ、爆発措置が取られた。 

区域への被害を防ぐべく、爆発措置を講じたのは正しい判断だけど、
一瞬で、これまでの苦労の結晶が木っ端微塵になるのは耐え難いだろう。
とは言え、これもまた研究や実験の過程の一つと思えば、虚しくはない。

しかし、当然ながら、(何億円に上るのか知らないけど)
打ち上げにかかった費用は灰になった。

つい先日、ドキュメンタリー番組で、
英国の民間ロケットの打ち上げが失敗したのを見ていた。
今回の「カイロス」同様、衛星搭載したもの。
研究者達は、失敗もデータ収集の過程だと語ったが、
結局、ヴァージン・オービット社は経営破綻し、アメリカの会社に身売りされた。

宇宙への夢と現実。
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