少し前に録画していたドキュメンタリー番組を見る。
聖槍ロンギヌスにまつわる伝説から、死海文書に繋がる。

番組の中でサブカルチャーの専門家の方が、「エヴァンゲリオン」について解説して、
「エヴァ」で死海文書について触れられた事で、
日本で死海文書が知られるようになった、と語っていた。

…。
いくらなんでも、それは無いだろう。
日本人の宗教や文化に対する意識って、そこまで乏しいの？

「エヴァ」で死海文書を知ったという人がいても、それはそれで良いけど、
せめて「キリスト教に関心が無い人達も死海文書を知るきっかけになった。」とか、
それくらいの言い方は出来ないものなのか。

もしかして「エヴァ」で聖書を初めて知った、なんていう人もいるのか？