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マンガ家Mの日常
さて、
4時のチケットチェック、
1人で10枚くらいのチケットを出してる人がいて、
いない人達の分までのチェックを受けていた。
なんとまぁ。
ルールもヘッタクレも無い。

勿論?フランチェスカもいない。
あのババア。
そんなもんだ。

ブリジットもいない。
クレバーだ。
そういうところが私からするとちょっと微妙だと思うのだ。
日本人的な考え方かな。

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そしてコンサート最終日、
またもや夕方4時のチケットチェック時間になっても、大勢が列に戻っていない。
そしてそれは、またもや、早い番号の人達ばかり。
ウンザリ。

50番以降はちゃんと時間通りに来て待機しているのに。

正直者がバカを見る国なのか。

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フランチェスカの名誉の為に書いておくと、
彼女は私よりも少し後の番号を受け取っていたようで、
必ずしも自分の利益の為にズルをしようとしていたわけではなかったようだった。

それにしても、
前日にアレックスがリストに皆の名前を記入していた時は、まだ入場前で、
翌日分のGAの列が出来てもいなければ、ナンバーガイも出ていなかった。
やはり、地元民達で何らかの取り計らいをして、リストアップされたには違いない。

アドバンテージは常に地元民にある。
仕方ない。

でも、繰り返し言うけど、
アメリカのナンバーガイはフェアだった。
ブリジットも同意見。

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ミラノの会場に来ている観客の大半は欧州人なので、
こんなブログは知りようが無いから、好き放題に書けるな。
日本だと、どこかからか話が漏れ伝わって、険悪な事態になってしまう。

フランチェスカがGAの女ボス的な存在のようだった。迫力のオバちゃん。
事前にイタリアの仲間を40人くらいリストアップしていたのは、
一体どういう理屈なんだろう。
U2の音楽のメッセージは、基本ラブ&ピースなのに、
欧州のファン達の間では、平気で不正がまかり通っている。
結局、U2のメッセージなんて、どうでもいいんだね。騒ぎたいだけ。
この会場でU2を理解しているのは自分だけだと思ってしまう。
実際、ここに来るのに一番頑張ったのは私だというのは間違いないし。

GAの番号の振り出しでも、毎回混乱する。
アメリカでは皆きちんと整列していたのに、ミラノではグチャグチャ。
皆がナンバーガイを取り巻くように押しかけるし、
ナンバーガイも彼らを整列させようとする気配すらない。
頭が悪いのか、マナーを知らないのか。

地下鉄の乗車ではさほど困った事は無かったけど、
イタリアやフランスでは整列する事なく、我がちに乗り込もうとするのが普通だそうだ。
民度が低い。
欧州人はそんな了見だから、第三国とトラブルになる。

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全て名曲揃いで、毎日何処かの曲で号泣してしまう。
「Acrobat」などは、2時間の名作映画にも匹敵する深さ。

今日もコンサート終了間際で会場を出て、明日のGAの番号を取りに走った。
アメリカでは、行った順に番号が与えられる。
ところが、何故か既に番号が割り当てられていた。
今日の入場前に、アレックスが、明日も来る人をリストアップしていたので、
それが使われたのだろう。

しかし、番号がやや下がっている。
ブリジットとも話したのだけど、
イタリアのナンバーガイ達が、イタリア人の仲間を優先的に早い番号を指定していたらしい。
身内贔屓だとしても、卑怯な連中。

ブリジットの友達は、最終日はどうしても良い場所で見たくて、
早い番号を取るべく、後半の5曲くらいを諦めてGAの列に並んだのに、
既に番号が決められていて、それも思った程良くはなかったので、ショックを受けていた。

アメリカではもっとフェアだったのに。
イタ公とら来たら。
でも、ブリジットに聞くと、フランスもそうらしい。
日本は今ではネットで転売屋が良い番号を買い占めちゃうから、
転売サイトでお金さえ出せば、早い番号が取れる。
まぁ、昔はチケット取りの「軍団」とか言われるチームがあって、
やっぱり彼らが良い番号を取っちゃってたんだよね。どの国も似たり寄ったりか。

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