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マンガ家Mの日常
結論から言うと、

フィリップとはやっぱり無理でした。


1年ちょっと前?、フィリップからFacebook経由で突然メッセージが来て、
かなり後になって返事して、でも、それから、
互いにそんなにメールやメッセージをするわけでも無く、何となく過ごしてた。

U2の前のツアーが始まったあたりに、フィリップから、
ツアーがてら、LA郊外の新居に泊まりにおいでという連絡があって、
でも、その時はNYだけに決めてたから、LAに行くつもりもなく。

そして、また暫くしてから、今回のお誘い。

フィリップからすると、私がOKした時点で、気持ちがMAXだったんだろう。
何でそうなるのかな。
5年前に酷いフリ方しておいて、すぐにお互いが100%ハッピーに再会出来ると?

コロナのコンドミニアムに泊まって直ぐには何も無かったけど、
少しずつ接近の度合いを深めて来て、
パームデザートのヴィラでセックスを求めて来た。
まぁ、分からんではないけど。

でも、何だか身体を撫でられてる感じがやたらとくすぐったくて、
乾燥した指のせいでもあったのだろうけど、やはり時間と距離を感じずにはいられず、
なかなか応じる気持ちになれなかった。

5年間が長くて、自分としてはまだ気持ちは70%だと答えたら、
以前と同じように、イエスかノーか、白黒の決着を要求された。
それが出来ないから70%だと言っているのに。
で、それを日本的なグレーゾーンの考え方だと言うと、また反論の繰り返し。
困った。
疲れる。

2度も呆気なく捨てられたので、
きっとまたすぐに私を捨てるだろうと警戒しているからだと言ったら、
「愛してる。」
「自分から君を捨てるような事はしない。」
と、はっきり言って来た。
ところが、それで少し警戒心を解いたら、翌日にはいきなり
「もうその気が無くなった。」だと。
なんじゃそりゃ。
だから警戒してたんだよ。

メールでは「自分は変わった。」と言っておきながら、
予想通り、元のままだった。

その後は、お互いそれなりに振舞いながらも、気まずいばかり。
相手の家に居なけりゃならないこっちは、針のむしろ。
フライトの日程を変更出来れば、早めに切り上げて帰国したいと思ったけど、それも叶わず。
フィリップは「自分はこんなにあれこれしてやったのに、君は恩知らずだ。」と罵る。
何かして欲しいなんて、こっちから言った事無いのに。
あれやらこれやら侮辱されて、恩も何もあったもんでは無い。

でも、
根本的には、

今も昔も、私がフィリップの事を100%で好きになれないってのが、
越えられない溝なんだろうな。

以前は好きになろうと努力出来てたけど、
今回はもうその気力が無かった。

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