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マンガ家Mの日常

漫画家たまいまきこ先生と剣道会の方々とのコラボLINEスタンプ第一弾
「ひよっこ剣士」をリリースいたしました!!
https://store.line.me/stickershop/product/1120671/ja


前回ご紹介させていただいたLINEスタンプ。
貼り付けたアドレスからちゃんとアクセス出来て、
ありがたい事に、購入してくださった方もおられて、嬉しい限り。

でも、ここのブログ上には絵柄が表示されていなくて、
どうしてそうなったのか、よく分かりませんでした。
デザイナーさんに聞いてみたのだけど、
私が貼り付けた時点で、
LINEの事業者の方がまだ画像を準備出来ていなかったのでは?
といった具合の話で、確実な事は分かりませんでした。
改めて貼り付けてみましたが、今回は画像が出るかな?

追記/ああっ、やっぱり出来てない...。

相変わらず分からない事だらけ。


スタンプで何百万、何千万円も稼いでいるクリエイターさんもおられるそうだけど、
そういうのは奇跡的な確率で、また、
事前の宣伝等が行き届いていた場合に限られるようです。
既に万を超える数のスタンプが販売されているので、大半は埋もれるだけ。
作業時間に見合うくらいの収益があれば良いんだけど。どうなのかな。

今回一緒に作業させていただいたリーダーさんやデザイナーさんは
それぞれIT関連で仕事をされているので、LINEの動向も重要視しての事。
でも、マンガ家の自分としては、マンガ原稿を描く事が一番なので、
こうしたビジネスへの関心が薄いです。
楽しんで描けて、お小遣い程度の収入があれば良いんだけど、
データ収集に気を払ったり、宣伝や販売に時間をかけたりって、
そうしたストレスが被ってくるようだと、シンドイかな。

どっから入るのか分からないんだけど、
売り上げを細かくチェック出来るそうで、
アメリカや台湾でもちょこっとだけ売れたんだって。
購入者の方はどうやってこのスタンプを見つけてくれたんだろう。

共同で作業したデザイナーさんはベテランの方で、
個人の事務所でも成功されている。
大手の企業からもスタンプ作製の以来があるそうなのだけど、
ほぼ全部の仕事を任されて、1セット2月2〜30万円程度の料金提示で、
見合わないからお断りしているようです。

デザインの仕事のデジタルの技量もだし、
会社のキャラクターがあったとしても、それを40体描くアイデア、
そうした、測りにくい労力に対しての報酬が低く見られてしまっている現状。
マンガでも、LINEスタンプのような小さなイラストでも、
それらを描くには、ただ手を動かしている時間分の労力ではなくて、
技量を磨いたり、アイデアを模索したり、
様々なカルチャーを勉強してセンスを磨いたり、
日々の努力の積み重ねで可能になる。 アイデアはタダじゃない。
企業側はそういう事を理解するセンスはあるだろうか?

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