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マンガ家Mの日常
先日ネットで紹介されていた件、
新聞でも改めて紹介されていた。

ネットでイラストを発表したりしている日本のマンガ家?が
Facebookにアップした作品?

少女の絵があって、
「安全に暮らしたい。」に始まり、
「おしゃれしたい。」「贅沢したい。」等々の願望が続き、
「他人の金で。」
「そうだ 難民しよう!」の大きな文字で締めくくられている。

広い世の中にはズルい事する人も沢山いるから、
数十万、数百万人の難民の中には、
そういう人ももしかしたらいるのかもしれないね。

あなたみたいにね。

「マンガ家になりたい。」
「絵を発表したい。」
「上手いと思われたい。」
「他人の力で。」
「そうだ 有名写真をパクリトレースしよう!」


ネットではこのマンガ家?のペンネームが出ていたが、
新聞では「漫画家」とだけ表記されている。
そりゃ、批判で炎上間違い無しだろうし。
(FB側に、削除を求める署名が1万人以上集まったとある。)
まぁ、ペンネームは変えりゃ済む事だろうけど。

社会風刺したつもりだったんだろうけど、
内戦で日々生死の境にいる人達に対して、思いやりが無さ過ぎる。

パクった元の写真はシリア難民の幼い少女だし、
撮影したのは国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」の方となっている。

もしこの絵?が許されるとしたら、
作者であるマンガ家?自身が、実際にそういう人と出会って、
その人をモデルに描いた場合だろう。

他者の血と汗を笑うなら、
作者は同じだけの血と汗を流せ。
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