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マンガ家Mの日常
昨日の新聞記事。
KADOKAWAとその子会社が雑誌作成にあたり、
原稿や写真を発注した下請け業者に不当に低い代金しか支払わなかったとして、
公正取引委員会は下請け法違反(買いたたき)を認定し、
代金の支払いと再発防止を求める勧告を出す方針を決定。

対象はマンガではなく、「レタスクラブ」の原稿執筆や写真撮影の委託業者。
フリーランスも含まれていて、契約打ち切りの恐れから、
一方的な代金引き下げに従わざるを得なかった。

何処も同じ、秋の空。
怖いね。

これはどうやって公正取引委員会が知るところとなったんだろう?
業者が溜まりかねて訴えを起こしたのかな。

ハーレクインの再録料の値下げが頭をよぎる。
公正取引委員会に電話かメールをすれば、話を聴いてくれるのかしら。
元々のマンガの原稿料からして、超ブラックなんだけど。

…辛い時期を生き延びて来たなぁと、
今更ながらしみじみ思う。
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