アシスタントさんにはスリッパを用意するのですが、
自分では履きません。なんか面倒臭いし、動きが不自由だから。
で、冬場は、普通の靴下の上に毛糸の靴下を２重履き。

衣類は何でもそうなんだけど、ある一定の箇所が弱くなって穴が空く。
靴下の場合はてきめん。指先、母指球、踵。
毛糸のはそこそこのお値段がするので、ちょっと穴が空いたからって
すぐには捨てられない。
繕うのは時間がかかり過ぎる。
考えた。
上下を逆に履く。
通常足の甲になってる側を下にして履く。
踵部分の膨らみが足首の辺りに来て不格好だけど、家の中だから気にしない。
最初はちょっと戸惑うかもだけど、じきにフィットしてくれるから大丈夫。
ねっ、こうすれば靴下の寿命が２倍になってエコ。

今年もまた冷えて来たので、毛糸の靴下を取り出して履く事にした。
足の甲側を下にする。
が、しかし、すでにそれは昨年試みていたようで、
甲側もすり切れている。

そこで、掟破りの荒技に出る。
靴下を９０度回転させる。
まだすり切れていない側面が下に来る。
合わせ目が足の裏に来て、感触がちょっと微妙。
でも大丈夫。
どうせ部屋の中だし、仕事中はそんなに動き回らないから。

これで毛糸の靴下の寿命は４倍になった！