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マンガ家Mの日常
JAC閉鎖の話の続き。

閉鎖の経緯はアシスタントさんからの伝聞で、正確なところはわかりません。
なんでも、デジタルの仕事をしたアシスタントさんが
マンガ家さんからアシスタント料を振り込んでもらえなくて、
それでJACの方に苦情を言って来たからとか...。

苦情1件で閉鎖、なんて事は無いだろうから、
おそらく過去に何度も似たような事があったんだろう。

まぁ、蛇足ながらちょっと話しとくならば、
アシスタント料の不払いは当然ながら大問題で、
そういうマンガ家さんの噂はすぐ広まって ブラックリスト入りになっちゃう。
過去にね、いるにはいたそうなんだけど。
でも、今回の件については何とも言えない。
アシスタントさんとしてはちゃんと仕事したつもりでも、
マンガ家さんから見て、プロの原稿として使えないものだったから
払わなかったって可能性も考えられる。
在宅のデジアシの場合、ノルマ制だったりするし、
デジタルの仕事は意思の疎通が難しくて、
マンガ家さんの指定通りに仕上がらなかったりする事がままあるらしいので。

JACの掲示板は1、2度見た事があるだけなので詳しくは知らないけど、
設立の経緯や使用のマナーなどについてはきちんと明示してあった。
アシスタントさん何人かの有志で、ボランティアでやってる掲示板で、
仕事のトラブルなんかは当事者同士で解決するものとなってた筈。
当然そうだよねぇ。
アシ料のトラブルなんかをJACに訴えるのは筋違い。
生活相談センターとか、もしくは警察に行くべきでは?

そういう筋違いのクレームで掲示板が閉鎖になるのは何とも言い難い。
JACをあてにしていたアシスタントさんやプロのマンガ家さんも相当数いた筈。
他にもアシスタント斡旋のサイトはあるらしいけど、
JACの知名度が一番高かった。

(この話、もうちょっと続く。)
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