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マンガ家Mの日常
連載では無く、個人としては終了したシリーズなので、
過去の作品として読み返す事は全く無く、細かい内容はすっかり忘れていた。

修正に関する話をしていたら、友人の法律家の方から2、3指摘を受けた。
起訴における手続きに関する記述について。

原稿の修正は絵の部分に集中していたので、
ネームは明らかな誤植でない限りチェックしていなかった。
過去に初出、再録、コミックスと3度掲載された作品だったので、
こうした基本的ミスがあるとは思ってもいなかった。

事件に関する記述は原作に従って書いている筈なので、
残念ながら内田先生の記述に誤りがあったと思うのだけど、
原作本が手元にあるかどうかも分からなくて確認のしようが無い。
やはり、そうした部分を私の勝手な判断で書く事は無かったと思う。
担当編集者や発行責任者である編集長、内田先生のオフィスの担当者、他、
ネームをチェックした筈なのに、誰も気づかなかったのね。

法律の難しい話は読者の方々にもあまり馴染みが無いので、
そこにこだわると、編集者から面倒臭がられるのが目に見えている。
ゴマスリさんだったから、「内田先生の作品にケチをつけるとは!」と
怒って来たかもしれない。


法律の厳密な話はややこしくて難しいけれど、
友人が分かり易く解説してくれて、修正の提案まで示してくれたので、
それに倣ってネームを一部修正する。
感謝。
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