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マンガ家Mの日常
余波が簡単に収まる訳も無く、追加情報がマスコミを飛び交っている。
本人がいきなり妊娠出産をTVで告白して、
「これで終わりにして。」なんて言ったって、ムシが良過ぎると言うもの。

モロゾフコーチも色々蒸し返されて迷惑してるだろうし、
一番バカを見てるのは南里康晴選手。
稼ぎが無いとか、レベルが低いとか言われちゃって...。

マスコミの騒ぎ方にも全く問題が無い訳でも無いだろうけど、
「アスリート」なんて言ったところで、
プロのスポーツ選手は「エンターテイナー」なのだ。
観客とスポンサーがいて成り立っている。
ただ競技をやって済む、という訳にはいかない。
成果を求められるのは勿論の事、
イメージ的にも観衆を満足させなければならない。

ましてや、安藤美姫は
「アスリートが恋人を作ったら、練習してないように言われる。」
と嘆いていたが、
実際、オリンピックを前にしての妊娠出産で
数ヶ月は競技会も練習も休んでしまったんだから、
語るに落ちてる。

競技会の主催者側も配慮はするだろうけど、
どうしたってマスコミは記事を取りに行かざるを得ない。
他の選手達は良い迷惑だ。
オリンピックに向けて集中を高めて行かなければならない時に
余計な事で騒がしくなるばかりでなく、
報道規制が厳しくなったら、自己の宣伝に差し障りが生じる。

様々な意味において、安藤美姫は自分の置かれた状況を
もっとよく考えて行動すべきだった。

余程大きなバックがいて、
インタビューにしても、そういう人達の仕切りが会った筈なのだが、
その人達にしても、それ以上の事は考えが無かったんだろうか。

下世話な話だけど、
妊娠の相手は、そういう関係者の誰かだと思う。

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