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マンガ家Mの日常
パリ、マスターズ大会で、ジョコビッチが敗退し、
準決勝で対戦する筈だったラオニッチが棄権して、
マレーの決勝進出が決まった瞬間、ATPランキング1位確定。

長くビッグ4の4番手に甘んじていたマレーが遂に念願の世界1位を獲った。

フェデラーとナダル、それぞれの休養と、
ジョコビッチがタイトルを取り尽くしてモチベーションを保ち難くなったのが
重なったタイミングでもあった。


...マレーについケチをつけてしまうのは、
他の3人に比べてカリスマ性をあまり感じないのと、
う〜ん、懐かしい名前になってしまったけど、
フィリップの一押しで、話を聞かされる度に何となく競争心が沸いてたから。

でも、
おめでとう。


同じパリ大会で、錦織くんは、悪くはなかったんだけど、
3回戦でツォンガに後半押し切られて逆転負けして、
ランキングも4位から5位に戻ってしまった。
さすがに、4位をキープするのは厳しい。

負ければ、負けた事ばかりがクローズアップされるけど、
プロ選手として、年間通じての好成績が、ランキング5位に現れている。
3位のワウリンカだって初戦で敗退しちゃってるんで、
錦織くんだけがシードダウンした訳じゃない。

若手上位では、やはりラオニッチが総合力が高く、安定している。
今後暫くライバル関係が続く。
身長が高いビッグサーバーは波に乗ると怖い。
身体の小さい錦織くんは常にハンデを背負っている訳で、体力的に厳しい。
この2、3年が選手としての実質的なピークになると思われる。
まだマスターズ1000の大会でも未勝利。
グランドスラム優勝も、一度で良いから見たい。



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