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マンガ家Mの日常
スイスの若手フレディ・マクドナルドによる監督、脚本の、ブラックコメディ映画。


スイス山中の小さな町で、亡き母から受け継いだ洋装店を経営するバーバラ。
家族の写真を刺繍にして、音声器具と組み合わせた商品がウリ。
しかし、経営はうまく行かず、破綻寸前で、
もっぱら移動車のお針子サービスで日銭を稼いでいる。

気難しい老婦人が結婚式で着るウエディングドレスのボタン付けに行くが、
外れたボタンが床に落ちると、老婦人の嫌味にウンザリしたバーバラは
わざとボタンを排気口に落とし、店まで新しいボタンを取りに戻る。

途中、道路に血まみれで倒れている、若い男性2人に遭遇。
付近にはドラッグと思われる白い粉が飛び出た袋が転がっており、
大金が入っていると思われるアタッシェケースもある。

バーバラは3つの選択肢で迷う。
①完全犯罪/2人を始末して大金を横取りする。
②通報/地元警察に速やかに通報する。
③前身/見なかった事にして、通り過ぎる。

映画では、この3つの選択肢を実行した場合の行く末が順に描かれ、
お針子の知恵を生かし、針と糸を使って、様々な工夫を凝らし、
難局を乗り切ろうとするが、
いずれもバーバラは命を落とす悲惨な結末を迎える。

改めて、時間軸が元に戻る。
老婦人のボタン付けを済ませて、帰路につくと、交差地点で、
3つの選択肢の中でバーバラを殺害するなどしたボスの男と遭遇する。
男から、2人の若者の行き先を尋ねられ、答えると、
ボスは大金の束を寄越して「これで忘れろ。」と言って去る。

この、思いがけない第4の選択肢によって、
バーバラは命拾いし、運よく大金を得たのだった。


2000年生まれのマクドナルド監督が19歳の時に制作した短編映画が
ジョエル・コーエン監督に絶賛され、長編化の機会を得た。
若手監督は、これからどこまでも成長するのか、
絶賛された第1作のプレッシャーで伸び悩むのか、今後に期待。
セリフが極端に少なく、画面で伝えようとする技量が素晴らしい。
鑑賞者に、登場人物の感情を受け止める余裕をもたらす。

バーバラのやる事は、現金の横取りなんで、褒められたもんではないけど、
必死な姿に、応援したくなる。
母親が残した店や、思い出の刺繍と音声が、
バーバラにとって拠り所でもあり、締め付けでもあった。
事件は、新しい人生を掴むチャンス。
私事ながら、自分や周囲の友人の、家庭に関する話を日々聞かされると、
家族というのは、安心でもあり、呪縛でもあると感じざるを得ない。







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テニスのウィンブルドンも、サッカーのW杯も終了し、一段落ついた。
録画したいくつかの試合中継を、この後、ゆるゆると見る。

毎日気忙しい。
8月は少しゆっくりできるのか。

9月になれば、U2の新譜の発表と、
来年のツアーのチケット予約がボチボチ始まりそう。
また大変な事になる。

W杯のプレー時間ではなくてね。

久しぶりに会うお友達とのランチの為に、青山のとあるレストランをネットで予約。
スタートから90分滞在可能とあって、
90分はやや短いかなぁと思いつつも、ランチタイムだからと納得。

お店に入って、3人揃ったところで注文し、食事しながらおしゃべりに花を咲かせる。
ところが、1時間を過ぎた辺りで、店員から退店要求。
店の前で並んで待っているお客さんもいるようで、サクサク回転させたいらしい。
でも、こっちはちゃんと予約して来たのだから、制限時間までいる権利がある。
ところが、数分もしないうちに店員がまた来て、退店要求。
流石に気分悪い。
一体、何の為の予約だか。
予約時に90分滞在可能とあったと告げると、店員は他の店員に尋ねに行き、
改めて別の店員が来て、90分OKと言われた。

でも、結局気分悪いので、その辺りで退店する事にした。

後日、予約サイトのアンケートに、しっかりとお店の対応について苦情を記入。

カスハラだ何だというワードが出回って、客からのクレームを言い難くされているが、
それなりの手続きをして、それなりの対価を支払っている以上、
正当なクレームは言わせてもらう。

アーロン・エッカート主演のサスペンス映画。


警察官フランクは、2年前の職務中に困難な状況から少年を死なせてしまい、
鬱々とした思いを抱えていた。

ある日、巡回中に誘拐事件の通報を受け、犯人を追跡し、追い詰めるが、
銃で狙われ、撃ち殺してしまう。
誘拐の被害者は警察署長トムの娘で、映像が届けられた。
どこかに監禁されていて、水槽に閉じ込められ、水が注入され始める。
64分後には水槽が一杯になり、少女は溺れ死ぬ。
少女の居場所を知る犯人を殺害してしまった事で、フランクは停職とされるが、
かつて少年を救えなかった後悔から、今度こそは少女を救おうと、
単独で捜査を始める。

SNSで独自のニュース現場配信をしている少女エイヴァがフランクに付きまとう。
フランクはエイヴァの車を借りる必要性から、渋々同行を認める。
エイヴァがスマホで撮影した動画が配信され、
更にはTV局もその動画を利用し、街中に情報が拡散される。

犯人のディーン・ケラーが残した手掛かりを元に捜索するが、
元軍人の弟が現れ、フランク達を激しく攻撃する。
ケラー兄弟には妹がいたが、災害で建物の地下に閉じ込められ、地下の水没で溺死。
その時間が64分間で、
薬物依存症だった妹の救助に真剣に取り組んでくれなかった、
当時の責任者トムを恨んでの犯行だった。

フランクの必死の闘いで、ケラー弟を撃退。
少女が入れられた水槽が墓地に埋められているとわかり、掘り出しに行く。
土を掘る道具も無く、定められた刻限が過ぎようとする中、
動画配信を見ていた人々が手伝いに駆けつけ、無事救出に成功する。


素人リポーターの事件現場動画配信という、今日的な要素を絡めつつ、
街中を走っての追跡に始まり、カーチェイス、銃撃戦、家屋の仕掛け、
最後はヘリコプターでの攻防と、アクションの連続。
ミステリー要素はやや雑な印象で、民間人のエイヴァの同行にも大いに問題あり。
動画配信と事件捜査との繋がりに必然性も感じられない。
あちこちツッコミどころは盛り沢山なわけだけど、そこそこ楽しめたかな。
でも、アーロン・エッカートでなければ、わざわざ観るレベルではなかった。




失態をやらかして、こちらに迷惑をかけておきながら、
会った時に、挨拶も無しか。

どうして、いい年の大人になっても、そういう礼儀が満足にできない人がいるのか。

人見知りだ何だと言うけど、そんな事言える年齢はとっくに過ぎてるだろ。