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マンガ家Mの日常
Facebookの海外のグループで、写真がアップされていた。
トルコの俳優。
超いイケメン。
Wikiのページがあったので、それなりに活躍の形跡あり。

試しに、Facebookの映画ファンのグループに投稿してみたら、反響大。
知っている人も多かった。
イタリアのミステリードラマが日本でも放送されたらしい。
見逃してるなぁ、そこまで情報ないし、時間も無くて。
一応覚えておこう。

同じくトルコ出身の他の俳優についてもお知らせをいただいた。
トルコの俳優はイケメンが多くて、欧州の女性を熱狂させているとか。
モデル系の整った顔立ち、鍛えられた肉体、エキゾチックな容姿。
黒髪に青い目というのが理想らしい。
あっ、そう言えば、ハーレクインに出て来る男性もそうだったなぁ。
日本人はほぼ黒髪に黒い目なので、髪や目の色には関心が薄い。
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Facebookのネットニュースやグループでの投稿で、
何故かいちいち絡んで来る人がいる。

悪気は無い内容だから、まあ構わないのだけど、
毎回論点がズレていて面倒くさい。

日本は学校教育の体制が整っている国だけど、
文章が読めても、ロジックが崩壊している人は大勢いる。

そうなるような予感はしてたけど。

大坂なおみ選手、欠場発表。 

少し前に痛めた腰の為。

故障での欠場は理解するけど、
やはり、毎回期待をしては裏切られる感じなので、
応援したい気持ちがどんどん薄れていく。
スポーツ選手が試合に出なければ、応援のしようも無い。

27歳は、女子テニス選手としては、もうそんなに若いとも言えないし、
故障で度々休む状態では、年間通しての活躍も期待出来ず、
生涯グランドスラムは夢のまた夢。

かつて、メンタルの問題で試合から離れたわけだけど、
むしろ、バーンアウトなのかも。

招待券の抽選申し込み、
テニス雑誌のネットニュースから2件出ていたので、2つとも申し込んでみたら、
昨日、1件当選したとのハガキが来ていた。
申し込みが少なかったのかなぁ。
もしかすると、提示された以上の枚数を配布しているかもしれない。
東レでは、まず満席にはならないので、選手の為にも客席を埋める必要がある。

ハガキでは席種ランクの記載が無く、どの辺りかがわからない。
せめて中段くらいならと思う。

2名1組で、どうしようか迷ったけど、
いつものテニス仲間を誘ったら、すぐにOKの返事がもらえた。
1日通し券だと、結構長時間になるので、まあ無理に全部見ようとせず、
気楽な感じで行けば良いかな。
今からお弁当の心配をする。

女子の大会を観るのは初めて。
500シリーズで、トップ20から14人参加予定だから、かなりレベルは高い。
でも、シフィオンテク、サバレンカ、ガウフといったトップ選手は今回来ない。
目玉となる大坂なおみ選手がちゃんと勝ち上がってくれたら良いのだけど。

実話を元にした、イタリアの社会派ドラマ映画。


1960年代、イタリア南部の都市ビアチェンツァ。
詩人で劇作家のブライバンティは同性愛者で、
教え子の青年エットレと恋愛関係になる。
しかし、同性愛が許されていなかった当時のイタリアでは、
ブライバンティは「教唆罪」として逮捕され、裁判にかけられる。

教養人のブライバンティに気に入られたくて、過去に関係を持ったらしい、
エットレの兄や他の男子学生は、嫉妬もあって、不利な証言をする。
エットレは家族によって矯正施設に入所させられ、電気ショックを施され、
ボロボロの姿になり、朦朧としながらも、
ブライバンティとの愛情関係を肯定し、正しく証言しようと努める。

共産党機関紙「ウニタ」の記者エンニオは孤立無援な中で取材を続け、
エンニオの従姉妹も支援活動を行うが、敗訴する。
禁固15年の求刑に対して、裁判では9年の判決が下される。
逮捕の背景には、ブライバンティの政治的背景もあったとされるが、
戦時中のレジスタンス活動への貢献から減刑されたらしい。

服役期間の途中、ブライバンティの母親が亡くなり、葬儀に出席。
刑務所に帰りに、刑務官の温情で、僅かな時間ながらエットレと再会し、
かつての愛情を確かめ合う。

その後、2人は会う事は無く、人生を終える。


同性愛に不寛容な、半世紀前の事件。
そう締めくくってしまえば簡単なのだけど、
ネットで他の方の考察を拝読すると、
キリスト教との関連を詳しく説明したものもあって、感嘆するばかり。
裁判にかけられたブライバンティはイエスの立場だと。
そう言われると、裁判の前半で全く発言しなかった様子とも重なる。

タイトルの「蟻の王」は、
ブライバンティが蟻の生態系の研究もしている事にも由来していて、
エットレが、羽が取れた女王蜂を見つけた事とか、
比喩的なんだけど、正直よくわからない。

諸々、欧州圏の文化に精通していないと理解が及ばない難解作。
監督のジャンニ・アメリオは、
カンヌ国際映画祭審査員特別賞やヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、
ヨーロッパ映画賞作品賞3回受賞と、輝かしい経歴の持ち主。
...やっぱり、カンヌやヴェネツィアの受賞作は難しい。

たまたまなんだけど、
つい先日観た「ザ・ホエール」でも、知的で繊細な主人公が同性愛者だった。
同性愛者イコール知的というわけでもない筈だけど、
まず、映画等では、知識階級からの改革が社会を動かすとされるのかな。

イタリアの地方都市の風景や、室内が美しい。
何故だかわからないけど、エンニオのアパートのダイニングが
見惚れるほど綺麗だった。
光の使い方かな。