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マンガ家Mの日常
新聞を整理していて目に止まったもので、訃報に気付くのが少し遅れた。

洋画家の絹谷幸二先生。
美大時代に一度フレスコ画の研修でお世話になった。
当時はちょっとチャラい印象で、上の学年の美女学生と熱心に接していた。
(変な関係ではないとは思うけど。)

個人的に、絹谷先生の絵には関心が薄い。
長野五輪のポスターになった作品も、どうだかなぁ。
洋画でも、フレスコ画を多く手がけておられたので、希少性が認められたのか、
新聞記事によると、文化勲章も受賞されている。
昨今は様々な重苦しいニュースが蔓延していて、
洋画家の訃報くらいではTV報道では扱われない。
でも、笠井誠一先生の訃報に比べると、
絹谷先生は新聞のスペースもやや広くて、写真付き。
これが文化勲章の威力か。
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行動科学者マーサー教授が専門知識を駆使して事件解決に当たる、
知的サスペンスドラマ。


元妻のFBI捜査官マリサや、大学研究室の助手フィービーやリズワンと共に、
様々な難事件を捜査する。

マーサー教授自身、20年前爆発事故に巻き込まれ、大火傷を負い、
事件当時の記憶を一部無くしており、真相解明に当たっているが、
犯人として収監されていた男性とは別に、真犯人の存在が明らかになり、
ついに事件解決に至る。

一方、新たな難敵が現れ、マリサのFBIの同僚兼恋人が殺害される。


行動科学の分析で捜査に当たるという、インテリジェンスな要素が良い。
ドラマとしてやや地味ながらも、コメディタッチも含めつつ、
キャラクターも軽妙。

本国でも評判は良くて、シーズン2の政策はすぐに決まったのに、
何故かシーズン2で打ち切りになっちゃったんだって。残念。
ネットの記事によると、
シーズン1放送当時、脚本家協会のストライキで、ドラマ制作数が減少し、
競争が緩くて高視聴率が取れたけど、
ストライキが終わって多くのドラマが制作されるようになると、
シーズン2の視聴率が伸び悩みを見せたんだとか。

前述の通り、やや地味目ではある。
派手な美男美女は出て来ないし、元のキャラクター人数も少ない。
でも、現在WOWOWで放送されている海外ドラマが、
アメリカのアクションものか、北欧ミステリーに偏っていて、
重苦しい印象もあるので、
今作のような、知的なインプットのあるドラマの存在に清涼感を覚えていた。

とりあえず、シーズン2の放送を楽しみに待とう。

今年に入って友達2、3人がコロナ罹患。
症状は軽く、すぐに回復。

TVのニュースでもやっていたように、僅かながらもコロナはまだ感染者がいて、
微増したりもしているそうで、用心に越した事は無い。

でも、用心て、今から何をどうすれば良い?

コロナワクチン5回目の接種券がほったらかしになっていた。
4回はちゃんと受けたし、5回は良いかなって。
無料の接種は昨年で終了し、以後は有料。
尚更行かない。

少し元気になったら、片付け物をする。 

相変わらず片付かない。

酷暑の中の楽しみは西瓜。
でも、このところ食べ続けだったので、西瓜休みを取る。
いや、食べ続けと言っても、
8分の1のカット西瓜を、順に刻んで、数日間かけて食べてるわけで、
ドカドカとお腹いっぱい西瓜ばかり食べているのではないよ、流石にね。

夕食にサラダを作ろうと、買い置きのアボカドを切ったら、ハズレだった。
筋が茶色くなっている。
アボカドを美味しく食べるのは難しい。

ダコタ・ジョンソンとショーン・ペンの戯曲を基にした2人劇映画。


夜、若い女性がJFK空港からマンハッタンへ帰宅の為、タクシーに乗車。
途中、事故渋滞で待たされ、運転手は女性に親しく話しかける。
中年男性で、ベテランのタクシー運転手は、客慣れしていて、
女性の職業や立ち位置を当てる。
つられた女性は、手元のスマホを気にしながらも、話に応じ始める。

不倫相手からの「これから会いたい」というエロメッセージが入って来る。
運転手は不倫についてもズバリと言い当てる。
都合よく遊ばれているだけだと言う運転手の言葉に少し動揺しながらも、
女性は不倫相手とのメッセージをこっそりと続ける。
運転手からは「愛してるなんて言ったんだろう」とバカにされるが、
女性はメッセージ終わりに相手から「僕も愛してるよ」ともらって、ほくそ笑む。

2人は恋愛に関して勝ち負けを競うゲームを始める。
運転手は自分の過去の結婚離婚等について語り出す。
女性は、実父から見捨てられた記憶や、不倫相手との妊娠、流産について語る。

タクシー運転手と乗客という、行きずりの関係故に、
女性は辛い体験を語り尽くす事が出来た。
アパートに着くと、女性は配車アプリの料金表に$500のチップを記入する。


名作だ、心に刺さった、と言う人達も多くいるようだけど、
個人的に私はダメだった。
ちゃんとした会社に登録しているタクシー運転手だから、
ヤバイ事はしないだろうけど、油断禁物。
30歳前後の女性で、中高年男性と、車という密室で2人きりで、
性的に赤裸々な会話をするのは、どうにも受け付けない。
そこで、もう、鑑賞者は2分するだろうな。
やっぱり、万が一があったらと思うと怖いし、気持ち悪い。
配車アプリで自宅住所もバレてるわけだし。
また、ショーン・ペンが、中高年男性のゲスい色気満載。

原題は「Daddio」で、50年代に流行った父親の呼び方らしい。
実父、父親と同年代の不倫相手、同じく父親と同年代の運転手。
女性は、この中では運転手に最も父性愛的なものを感じ取ったのか。

女性が、父親程歳上の既婚子持ち男性との不倫にハマっているのは、
実父との満たされない関係性故なのだと認識させられるけど、
まぁ、結局、不倫を止める気になったわけでもないし。
実の姉にも言えずにいた流産について等々、
カウンセリング的に言いたい事全部吐き出してスッキリ。
それで、NYの高額なカウンセリング料金代わりに$500のチップを払った。
何だかなぁ。

女性客役のダコタ・ジョンソンは、最先端ITの専門家として、
髪をブリーチして、派手目のメイクとファッション。
ただ、元が整った顔立ちなので、誰だかよくわからなくなる。
役作りとは言え、ちょっと無理めな感じがする。
女性が無理やりペルソナを作っているという現れだとも言えるのかな。