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マンガ家Mの日常
他意は無いので、固有名詞は伏せます。

今WOWOWで放送中の海外ドラマで、
前シリーズの時から、とある女性キャラクターが苦手だったり
なんか、カワイコぶっていながら、上から目線的な。

最近スタートした別のドラマでも、とある女性キャラクターがウザいと思っていたら、
2つのドラマの2人の女性キャラクターの声の吹き替えが同じ声優さんだった。

ここまで書くと、WOWOWの視聴者にはわかるだろうな。

上手く説明出来ないのだけど、
発声の問題なのかな。
変に力んだ抑揚。

元のキャラクターには合っているのかもしれないけど。

だとしたら、私は、
そのキャラクターと、声優、どっちが苦手なんだろう?

でも、海外ドラマの吹き替えは、声優の演技力でも違ってくる。
別の声優だったら、別の印象だっただろう。
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有明でジャパンオープン・テニスが開催されている。
ATP500で、それなりに権威のある大会。

ところが、トップ選手達がゾロゾロと初戦敗退。

トップ選手達は、直前にベルリンで開催されていた
レーバーカップ(欧米対抗戦)に出場していた。
22日に終了して、その中から何人かのトップ選手達が来日。
でも、時差ボケと疲労で、力が出ない。
当然そうなる。

レーバーカップがあったので、
ジャパンオープンは、本来月曜日から日曜日にかけて行われる日程を、
水曜日スタートにズラしての開催となった。
無理くりな大会。

トップ選手達は、そこそこ頑張って見せて、第3セットまでは粘るものの、そこで終了。
勝つつもりが無い。
早く引き揚げて、休養を取って、コンディション調整したい。
当然そうなる。

Facebookでちょっとコメントすると、
そういう理屈がわからない人達がいて、鬱陶しい。
いちいち絡んで来て、相手に敬意も持たない。

今朝T2からメッセージが届いて、開けてみたら、
何と、
遥か遥か昔の拙著が、タイのオークションサイトで売りに出されていたとか。
もう売れてしまったらしい。
T2は、また探して、買えたら送ってくれるって。

横溝正史原作「悪霊島」。
思い出深い、最初のコミックス。

画像が貼り付けてあって、
表紙はやはり印刷が荒く、色味が違う。
本編のページを開いた画像は、やはり、紙がやや黄ばんでいる。
でも、それを、タイの誰かがずっと持っていたんだなぁ。
文字は全部タイ語に訳されている。

角川でお仕事させていただいていた頃、
韓国や台湾の翻訳版の出版の話はあって、契約書にも署名した。
でも、印税は雀の涙以下で、実際に支払われたのかどうかも不明なくらい。
当時は、海賊版を防ぐ為に、どんなに安価でも、早めに海外版の発行をしていた。

ただし、
タイでの発行については聞いた事が無いので、
これは海賊版。

いやはや。

でも、何となく嬉しいよね、
海賊版であっても、読んでくれてる人がいるというのは。

本編画像を見ると、
丁寧に描いているのは伝わるけど、
やはり、コマ割りや画面構成がイマイチな感じ。

それでも、当時は必死だった。

第一次世界大戦後のウィーンを舞台にした、
オーストリアとルクセンブルク製作のサスペンス映画。


第一次世界大戦が終結し、ロシアで抑留されていたペルク達も帰還する。
ウィーンは荒廃し、帰還兵達は大きな怪我やトラウマを抱えて、
頼るあてもなく途方にくれていた。

ペルクと共に帰還したクライナー中尉が、何者かに拷問、殺害された。
クライナーがペルクの住所のメモを持っていた事から、
ペルクは警察署に連行され、かつての同僚レンナーと再会する。
レンナーは警視に昇格しており、
戦時中は援助を餌にペルクの妻と関係を持っていた。
それを知ったペルクは妻と子供が待つ自宅に帰れずにいた。

元警部のペルクはクライナー殺害の捜査に参加。
若手刑事セヴェリンと組まされる。
続けざまに第2、第3の殺人事件も発生し、ペルク自身も何者かに襲われる。
監察医テレーザは、学生時代にペルクに命を救われた過去があり、
ペルクを敬愛している。
テレーザからの情報と合わせて、ペルクは、
殺人事件とロシアの捕虜収容所との関係性に気づく。

捕虜収容所では、脱走を企てた兵士は残酷な拷問で殺され、
連帯責任として、無関係の捕虜も射殺されていた。
大勢の捕虜の命を守るべく、脱走をやめさせるよう、監督委員会が設置され、
数名の委員が指名された中に、クライナーやペルクもいた。
ある時20名が脱走計画を実行し、捕まって、拷問死させられた。
今回の殺害事件の手法が、ロシアでの拷問と同じやり方だった。

20名死んだと思われていたが、1名だけ生き残っていた。
それは、戦死したと思われていた、セヴェリンの実の兄だった。

(続く。)


T2は無事日本滞在を終えて、バンコク行きの飛行機に搭乗。
お疲れ様でした。
メモリアルな日々になって、本当に良かった。

T2のお目当てのコンサート、
アメリカン・ロックのレジェンド・バンド、ヴァン・ヘイレンが
全米チャート1位を席巻していた黄金期を支えたボーカリスト、
サミー・ヘイガーによる、オールタイム・ベストのライブ。
ヴァン・ヘイレンの主軸を担っていたギタリストのエディは、4年前に他界。
今回は、サミーと、当時のベーシストのマイケルという2人が揃った。
それだけでも、ファンにとっては感涙だろう。

そのサミーも、来月で御歳77。
77歳でハードロックのツアーをこなす。
驚異的。

その昔、
とある雑誌の男性編集長さんとの打ち合わせの折に、音楽の話が出た。
私が洋楽好きな事をチラホラ書いていて、その編集長さんも同じバンドが好きだった。
でも、好きな気持ちに変わりはなくても、もう聴かなくなっていたらしい。
「30歳過ぎて洋楽ロックを聴くのは…。」とか言ってたような。

マンガもね、自分が子供の頃、祖母から、
「子供が読むものだから、小学生まででやめなさい。」と言われていた。

でも、マンガでもロックでも、
それを作る側として職業に選んだ方は、人生の途中でおいそれと放り出せない。

続けていれば、
やがて未来が見える。