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マンガ家Mの日常
天才トレント・レズナー率いるアメリカのインダストリアル・ロックバンド
ナイン・インチ・ネイルズのライブに行って来ました。
なんかね、インダストリアル・ロックって、どういう表現なんかよくわからんけど。
何かしらに分類されなければならないから命名されたの?

数年前に一度ライブに行ったのだけど、その時から比べて随分印象が違ってた。
こんな音楽だったっけ?
もっとガツガツしたキツイロックのように覚えてたんだけど、
オープニングは環境音楽のようだし、前半はテクノ主体。
テクノ系パンクロックってとこかな。
中盤、バラード系の曲を挟んで、タテノリのロックに移行した。
全体としてはパンクなんだろうけど、
そのカテゴリーにあって、豊かなヴァリエーションを見せてくれた。
満足のいく高品質なライブだった。

居たのは前方スピーカーのすぐ横で、必ずしも良い位置では無かったんだろうけど、
音質が心地良く響いて来た。イヤな音割れや反響雑音が無い。
テクノ系で音響調整に長けているんだろうか。
世界レベルのプロのミュージシャンに対してそう言う話をするのもなんなんだけど
音響調整の悪いライブを聞かされる事があったんで、どうしても考えざるを得ない。
なんなんだろう、UKバンドの方が日本のオーディエンスをバカにして、
怠けたライブになってるのかな。

ナイン・インチ・ネイルズはトレント・レズナーのワンマンバンドで、
アルバム制作、ツアーの度毎にバックのメンバーが変わるそうな。
ふーん、だから前回聞いた時と大きく印象が変わってたのかなぁ。

変わってた、と言えば、トレント・レズナーも変わってた。
もっとセンシティブなイメージだったんだけど、妙にマッチョになっていた。
オッサンだもの?
髪は良く言えばクルーカット、フツーに日本式に言えば、刈り上げ角刈り。
で、ノースリーブの黒のロングTシャツを着ているんだけど、
動き易いようにサイドが太股の辺りでカットされている。
前部分がまるで魚屋のエプロン。
ゴツイ顔、マッチョな髪型と太い腕、前掛けで、まるで魚河岸の大将のようだった。

買ったままほったらかしになってるアルバムがあったっけ。
ちゃんと聞かなきゃな。

ところで、スタンディングのライブでは押し込まれてキツかったりして
音楽を楽しめない事もしばしば。
今日も警戒してたんだけど、お客さん、殆どそのまんまの立ち位置で、
全然押し合わなかった。 楽出来て助かった。
このバンドだから?
いつもこうだと良いな。
いつも行くメタル系のバンドが問題なのか?
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