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マンガ家Mの日常
先日のドリームシアターのコンサートの帰り、
電車に乗ると、コンサート帰りの客でいっぱいになる。
混んでたけど、ひと駅かふた駅行ったところで運良く座れた。

目の前に立っていた男性3人組が色々話してるのを聞くとも無しに聞いていた。
30代くらい? ごく普通の服装で、サラリーマンらしいが、
一緒にバンドを組んで、オリジナルの曲を作ったりもしているらしい。
ヘヴィメタルの話はさすがに詳しかった。

日本、欧州の他に、南米もヘヴィメタルシーンが熱い。
ブラジルからは いくつかの有名なバンドも出ている。
3人組は とあるブラジルのバンドについて話し出した。
良い曲があって、ひとりが他の2人にそれを熱心に勧めていたが、
曲のタイトルがどうにもおかしい、との事。
聞く限り、同意します。

ただ、彼らは何故か、ブラジルの公用語は英語だと思い込んでいた。
違う、ポルトガル語の筈。
だから、英語の歌詞やタイトルが多少変でもしょうがない。
世界のミュージックシーンはアメリカとイギリスがリードしてきたから
何処の国のバンドであれ、英語で歌う事が求められる。
ツライけど、売れる為には仕方無い。

座席に座ったまま、「ブラジルの公用語はポルトガル語だよ。」と、
彼らに言いたいのをずっとこらえていた。
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