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マンガ家Mの日常
スウェーデンとドイツ合作のクライムサスペンスドラマのミニシリーズ。


大手法律事務所に勤める弁護士エミリーは、強い上昇志向の持ち主で、
近々引退する弁護士に代わって、パートナーになる事を目指していた。
パートナー弁護士の一人マグヌスがエミリーを引き立ててくれていたが、
エミリーには多額の借金の問題等があり、難しい状況にあった。

幼い頃に浮気して家出した母親が、急に連絡を取って来たと思ったら、
エミリーを騙して、経営破綻したアンティークショップを押し付けたのだった。
再婚相手と離婚したいが、相手が店の経営権の半分を主張している。
エミリーは、一旦娘である自分に店を譲渡してから離婚手続きをして、
その後母親に店を戻すという方法を提案した。
しかし、それは、娘の情を当てにしての罠だった。
譲渡後、母親は店の品物等を全て引き払って、姿を消す。
再婚相手も彼女の行方を知らない。
エミリーは店の借金を背負わされ、自宅を差し押さえられ、住む場所も無く、
会社に寝泊まりしていた。

借金返済の為にも、パートナーになって昇給を願うエミリーに、
マグヌスは個別の仕事を依頼する。
大口のクライアント、シャーレ・インダストリーの次期CEOフィリップが
何者かに誘拐された事件を調べる事になった。

偶然知り合った、出所したてのセルビア系マフィアのテディの助けを得て、
エミリーは事件の真相に辿り着き、フィリップ救出に成功する。

エミリーの同僚で恋人のヘンリクは、
学生時代にフィリップの姉キャロリーンと知り合い、付き合いが続いていた。
キャロリーンは別会社を経営していたが、破綻寸前で、焦っていた。
ヘンリクとキャロリーンは共謀して契約書を書き換えたり、
買収相手のCEOペーデルを脅したりしていた。
ペーデルは小児性愛者で、その現場をビデオに撮られて脅迫されていた。
追い詰められたペーデルはセルビア系マフィアでテディの親友リワンに
フィリップの誘拐を依頼し、ビデオを取り戻そうと目論んだのだった。

エミリーはパートナーに昇格。
マグヌスに全てを報告し、裏切り者のヘンリクが追放されると思っていたが、
多くの大口クライアントを持つヘンリクはパートナーとして在籍し続ける。
事務所に失望したエミリーは退職する。


感想は後日。
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