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マンガ家Mの日常
美術品泥棒の映画だと言うので、見てみた。


アイヴァンは亡き父がギャンブルで作った借金を返済する為に、
アートディーラーのマロパキスの指示に従って、美術品窃盗を繰り返している。
そろそろ借金分は働いただろうというところで、足を洗いたいと申し出たが、
その場合、マロパキスに消されるだろうと察知した。
泥棒に入った豪邸のパーティで知り合った女優の卵エリスもまた、
借金苦に悩んでいた。

FBIの捜査の手が近づく中、アイヴァンとエリスは手を組んで、
美術品窃盗の仕事を終えた後、マロパキスから逃げる計画を立てる。
双極性障害を抱える、アイヴァンの兄レイの助けも借りて、
マロパキスをおびき出して毒殺し、
FBIがマロパキスの裏の仕事を暴くよう仕向ける。

無事逃げおおせたアイヴァンとエリスだったが、
その後も美術品窃盗の楽しみからは抜け出せなかった。


まぁ、可も無く不可も無く。
ボチボチ楽しめたかな。
全体的に、ややテンポが緩く、無駄も多いような。
しっかり観たら、あちこちにツッコミどころはあるだろうな。

アイヴァンみたいなイケメンがパーティに忍び込んだら、目立ってしょうがない。
レイの双極性障害の設定は何だったんだ?
マロパキスの弟役のエヴァン・ハンドラーは何しに出て来た?
この話の流れで、マロパキスを毒殺するって、どうなんだろう。
話の決着としての爽快感は無いよね。
冒頭のパーティでちらっと出て来たユダヤ人の映画関係者と、
ヒトラーの水彩画のエピソードって、この映画で描く意味があるのかな?

主演のテオ・ジェームズとエミリー・ラタコウスキーは、
それぞれ今後の活躍が注目の美男美女。

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