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マンガ家Mの日常
「キャットダッド」アメリカの猫好き男性を描いたドキュメンタリー映画。

アメリカでは特に男性は犬派だけど、猫好きに焦点を当てた。
特にコロナ禍で外出がままならなかった期間に、猫人気が上昇。

今作の中で、数名の男性と飼い猫達が紹介されている。

俳優のネイサンは、飼い猫との動画が人気になり、
フォロワーが増えた事から、映画のオーディションにも受かりやすくなった。

ジョージアからの移民デヴィッドは、仕事を失い、病気が進行し、
ホームレスとなったが、飼い猫に癒されている。
支援者クリスのサポートで手術を受けられたが、経過は思わしくない。

消防士のジョーダンは、消防署に迷い込んできた猫の相手をする事で、
日々の活動のプレッシャーを和らげられている。

エンジニアのジェフは飼い猫との暮らしを通して、住まいを見直す。

トラック運転手のデヴィッドは飼い猫と旅を続け、
追っかけの猫ファンが来るほど。

ウィルは野良猫の保護活動をしている。

スタントマンのライアンは、猫きっかけで恋人に巡り会う。

教師のピーターは、万歳して立ち上がる飼い猫がSNSで大人気となり、
付けられた「ゴールキティ」という呼称を利用してグッズを制作。


特に教訓的でもなく、ほのぼのとした日常が描かれている。
ともすれば、犬好きはマッチョで、猫好きは女性的なイメージとされるが、
猫それぞれの個性で飼い主との関係性が構築され、
人生の欠落部分が埋められていくようだ。

猫達が幸せそうに暮らしている姿に安堵する。

猫とともにあらん事を。


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