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マンガ家Mの日常
シーズン4全15話。
録画が溜まったので、この数日で一気見。
トリッキーな構成なので、1〜3シーズンの事件の鍵について、
まだ解明されていない部分も含め、記憶が色々曖昧になってしまった。
一気見の方が分かりやすい。
Wikiでストーリーを再確認。
さすが、簡潔にまとめられている。

シーズン6の制作が発表されていて、それでファイナルになるらしい。
サスペンス物は、それくらいの長さがすっきりして良い。

名声に固執するタイプのアナリーズだったけれど、
シーズン4では、ちょっと良い人になって、
公選弁護人の手抜き仕事で不利な判決を受けた服役囚、
主に多くの黒人や貧しい人達の権利回復の為の集団訴訟を起こす。
最高裁判決で勝利して、アナリーズの名声も回復するから、一石二鳥かな。

いつもながら、アナリーズのキャラクターが異色。
善人と悪人とが混在しているような複雑さ。
感情の波が激しく、シーズン4では毎回号泣している。
そういう人って、本来は弁護士には向かない筈なんだけど。
アナリーズを演じるヴィオラ・デイヴィスの目力も凄いし、
吹き替えの五十嵐麗の声のトーンや演技も素晴らしい。
あり得ないような設定にも、説得力を持たせてしまう。

アメリカでは、昔からドラマで、強い悪役女性が人気を博して来た土壌がある。
日本のドラマで、あるいはマンガで、
こういうキャラクターが受け入れられるかどうか、考えると、
まだ少し難しいかもしれない。
余程、魅力的な脚本と、キャラクターの存在感の強さが必要。

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