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マンガ家Mの日常

何年か前に見逃していたドラマ。
言わずと知れた人気俳優ペ・ヨンジュン主演のコスチュームもの。

まだ2話目の前半あたりまでしか見ていないのだけど、
色々な意味で圧倒される。

一応、高句麗の元となる国が舞台とされていて、歴史物でもあるらしいんだけど、
かなりファンタジー的。
四神は、朱雀、青龍、白虎、玄武、の事で、
それらが縦横無尽に戦っている様がCGで描かれていて、かなり本格的。
セットも含め、映画並みの制作費がかかっているんだろうと思われる。

ところが、衣装がちょっと付け焼き刃的なところもあったりする。
太古の民族の服装が、なんとなく安っぽくて、画面に馴染んでいない。

そういう中途半端さの影響なのか、逆に、女優が異様にエロい。
韓国の映画やドラマを見慣れていないせいかなぁ。

神の子ファヌンと恋人セオ、
ファヌンとの結婚を望むカジンの三角関係がベースにあるんだけど、
セオもカジンも、ファヌンに恋しているというよりも、
ファヌンの子供が欲しいという思いが強い。
セオもカジンもそれぞれの部族の長のような立場にあって、
いざ戦闘となれば、男性顔負けの戦いぶり。
そういう生命感の強さがエロさを際立たせているんだろうか。

でも、同じような設定で描いても、
アメリカの作品ではこうまでエロさは出ないだろう。
マライア・キャリーやキム・カーダシアンの限界ギリギリのドレス姿も、
迫力はあるけど、逆にエロさには欠ける。
アメフト選手みたいなんだよなぁ。

主演のペ・ヨンジュンがどちらかと言えば草食系な感じだから、
演じるところのファヌンを争う女性二人が余計にギラギラして見えるのかな。

このエロさにどこまで付いて行けるか分からない。
とにかく、もう暫く頑張って見てみよう。

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