忍者ブログ
マンガ家Mの日常
スティーヴ・カレルとスティーヴ・ブシェミのコメディ映画。
何で、コメディは何でもかんでも「俺たち」なのか、問題なんだけど、
それしか宣伝方法が見つからないのかな。
今作はそれ程おバカコメディって感じでは無いよ。


小学生の頃、バートは身体がちっちゃくていじめられっ子だった。
シングルマザーの母親がくれた誕生日プレゼントのマジックセットに夢中になり、
マジックが縁で同じいじめられっ子系のアントンと仲良くなり、
二人で組んで、やがて有名なマジシャンコンビに成長する。

ラスベガスの有名ホテルでショーを続けてきた二人だが、天狗になり、
マンネリに陥り、観客に飽きられ始め、仲違いして解散してしまう。
時代は若手マジシャンスティーブの過激な演出に向いていた。

浪費家のバートは気がつけば一文無しで、ドサ回りで食いつなぐ。
ある日老人ホームに仕事で行った時、
少年時代に憧れたマジシャンランスと出会い、初心に戻る。
アントンと和解し、新しいマジックに挑戦して再起を果たす。


ストーリーの筋立てはいたって単純。
正直なところ、新鮮味は感じられない。
気楽に楽しめば良いのかな。

ライバルの若手マジシャンスティーブ役のジム・キャリーが
ブリーチした金髪の長髪とロックスタイルの衣装で派手に登場。
やっぱり主役を食い気味。
そして何故か、ムキムキの筋肉を披露している。
まさかこの映画の為に鍛えたとは思えないんだけど。

スティーブは身体を傷つけるショーで、最後は酷い事になっちゃう。
そういうショーを見せるマジシャン達に警鐘を鳴らしてるのかな。



PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック