昨晩、税務署への腹立たしさから寝付けず、映画を見る。
3分の2くらいまで見て眠くなって、残りは今日。
アカデミー賞で、作品賞含む8部門にノミネート、という話題作だったので
期待したんだけど、あまり好きにはなれなかった。
悪くは無いけどね。
パットは妻ニッキが浮気して家出した事がショックで、
潜在的にあったのか、躁鬱病を発症し、治療入院。教師の職も失う。
母親が裁判所に掛け合って、なんとか8ヶ月で退院出来たが、
躁鬱の症状が改善されたとは言い難い。
そんな時、友人の義妹ティファニーが夫と死別し、食事会で再会。
パットはティファニーからの積極的なアプローチに戸惑う。
逃げられた妻ニッキの事も忘れられず、接近禁止命令が出ているにも関わらず、
じき寄りを戻せると思い込んでいる。
中流家庭のよくある光景。
その中での家族や友人達との関わり合いが描かれている。
パットは周囲の人達の支えで自分を取り戻す。
躁鬱病のせいもあっただろうけど、パットって自分勝手で幼稚。
たまに、言ってはいけない本音を平気で口にするんで驚かされる。
妻の浮気も、彼女ばかりが悪いって訳では無くて、
パットの言動や考え方にも大いに問題があったんだろうね。
それはどこから来るものなのか。
父親は、優秀な兄とパットを比べて育ててしまった事をずっと反省していて、
パットが最後の一線と言う所で臆病になって後戻りしてしまうクセを
なんとか解消してやりたいと、常に気遣って声をかけてやっている。
いい歳(30代半ば過ぎくらい)した男がいつまでも親に甘やかされてる感じ。
そこまで親は子供に干渉せねばならんのかな。かまい過ぎ。ほっとけよ。
「29歳からの恋とセックス」の時もそうだったんだけど、
最近のアメリカは親が子供に過干渉で、
大人年齢の子供達が幼稚になってるんだろうか。
父親が大のアメフトファンで、プレイブックというのは戦略表の事。
息子を皆して支えて、良い方向に導いてあげようって事なのかな?
飽きさせないテンポの良さや台詞回しにはみるべきものがあるけど、
話の根本が、良い歳した男が周りにかまってもらえて良かったね、って感じなんで
全体としてはあんまり良いと思えなかった。
それは「世界にひとつの〜」なんていう感傷的なタイトルにも現れている。
3分の2くらいまで見て眠くなって、残りは今日。
アカデミー賞で、作品賞含む8部門にノミネート、という話題作だったので
期待したんだけど、あまり好きにはなれなかった。
悪くは無いけどね。
パットは妻ニッキが浮気して家出した事がショックで、
潜在的にあったのか、躁鬱病を発症し、治療入院。教師の職も失う。
母親が裁判所に掛け合って、なんとか8ヶ月で退院出来たが、
躁鬱の症状が改善されたとは言い難い。
そんな時、友人の義妹ティファニーが夫と死別し、食事会で再会。
パットはティファニーからの積極的なアプローチに戸惑う。
逃げられた妻ニッキの事も忘れられず、接近禁止命令が出ているにも関わらず、
じき寄りを戻せると思い込んでいる。
中流家庭のよくある光景。
その中での家族や友人達との関わり合いが描かれている。
パットは周囲の人達の支えで自分を取り戻す。
躁鬱病のせいもあっただろうけど、パットって自分勝手で幼稚。
たまに、言ってはいけない本音を平気で口にするんで驚かされる。
妻の浮気も、彼女ばかりが悪いって訳では無くて、
パットの言動や考え方にも大いに問題があったんだろうね。
それはどこから来るものなのか。
父親は、優秀な兄とパットを比べて育ててしまった事をずっと反省していて、
パットが最後の一線と言う所で臆病になって後戻りしてしまうクセを
なんとか解消してやりたいと、常に気遣って声をかけてやっている。
いい歳(30代半ば過ぎくらい)した男がいつまでも親に甘やかされてる感じ。
そこまで親は子供に干渉せねばならんのかな。かまい過ぎ。ほっとけよ。
「29歳からの恋とセックス」の時もそうだったんだけど、
最近のアメリカは親が子供に過干渉で、
大人年齢の子供達が幼稚になってるんだろうか。
父親が大のアメフトファンで、プレイブックというのは戦略表の事。
息子を皆して支えて、良い方向に導いてあげようって事なのかな?
飽きさせないテンポの良さや台詞回しにはみるべきものがあるけど、
話の根本が、良い歳した男が周りにかまってもらえて良かったね、って感じなんで
全体としてはあんまり良いと思えなかった。
それは「世界にひとつの〜」なんていう感傷的なタイトルにも現れている。
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