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マンガ家Mの日常
スウェーデンのミステリードラマのミニシリーズ。


ストックホルムの弁護士事務所で働く若くて有能な弁護士レベッカは、
パートナーに推薦され、前途悠々。
同僚の弁護士モーンスと恋人関係で、近々同居する家も購入予定。

故郷の山村の知人シヴィングから、司祭ミルドレッド死去の報が届く。
幼くして両親を亡くし、祖母に育てられた孤独な少女時代に、
支えになってくれた恩人の葬儀に参列すべく、帰郷する。

ところが、殺人の疑惑が見つかり、事件捜査に協力する。

ミルドレッドは、司祭として熱心なあまり、
地元の人達の人生を左右するような活動までしていた事から、
恨みをかっていた。
ダウン症の青年を強引に施設に入所させようとするのを阻止しようとした
シングルファーザーの父親がミルドレッドを殺害したのだった。
父親は息子を銃で撃ち殺し、自らも命を絶った。
2人の死を目の当たりにしたレベッカはショックを受けて、
療養の為、暫くの間村の施設にとどまる。

回復した後、法律家として、一次的に検事の職を依頼され、
その後も様々な事件捜査に関わるが、
立場を飛び越えた捜査の仕方に苦情噴出し、職を解かれる。
改めてストックホルムの事務所に戻り、モーンスとの生活を進めようとするが、
村で知り合った片腕のハンドラー、クリスターを忘れられず、
再び村に戻ろうとする。

シーズン1終了。


北欧とか英国の田舎町って、人口密度に対して殺人事件が多いね。
(フィクションです。笑)

雪深い山村が舞台なので、
厳しい生活環境の中で、男女共、人々が逞しい。
大体ずーっと防寒具着込んでるから、はやりのファッションとか無縁。

複雑なトリックがあるタイプのミステリーではなく、
狭い村の中での人間関係が事件の発端。
対して、主人公レベッカは両親の死や自らの不安定さ等々、
複雑な事情を抱えている。
レベッカ役のイーダ・エングヴォルがシャープな美人で、
存在感があって良い。
ドラマ全体を引っ張る力がある。

村に戻ったは良いけど、
クリスターの元にも行けず、中途半端な所で終わるから、
どうなのかなと思っていたら、
シーズン2があるらしい。
でも、レベッカを始め、キャストが変更になっているらしい。
ちょっと残念。
とりあえず、期待して待つ。

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