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マンガ家Mの日常
ジェフリー・ディーヴァー「リンカーン・ライム」シリーズのTVドラマ版。

WOWOWで10話一気に放送されたので、録画して楽しみにしていたけど、
諸々期待はずれ。残念。
本国でもこの1シーズンのみで打ち切りになったらしい。
原作で紹介されている捜査手法や、展開の緊張感に著しく欠ける。
醍醐味である緻密な構成を全く生かせてない。
1話完結の仕立てにしちゃったからだろう。
映画版もイマイチな出来だったけど、ドラマ版も似たり寄ったり。

原作では、リンカーンは白人男性の筈だけど、
映画版のデンゼル・ワシントンにあやかって、アフリカ系の俳優を配役。
そして、介護士のトムが、何故かアフリカ系の女性になっている。
昨今の人種バランスでの配慮なのかな。
他のキャラクターも、TVドラマ的にいじったのか、
変にチャチな印象に貶められている。

何でこんな事になったんだろう。
敬愛する巨匠ディーヴァーの名作に、何て事をしてくれたんだ。

セリート刑事役の顔に、何だか見覚えがあると思ったら、
「ソプラノズ」のクリス役のマイケル・インペリテリ。

アメリアは得なキャラクターで、活躍のしどころがある。
演じているアリエル・ケベルは、Wikiに載っている写真よりずっと綺麗。
最近のアメリカのTVドラマの女性刑事って、タフでカッコイイ。
日本のドラマではね、細っこい女優さんばかり。
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