ちゃんとした映画なのでちゃんと見れば良かったんだけど、
時差ボケ調整で深夜にチラチラと分けて見てしまった。
ただ、正直そんなに面白いかどうかは?
70年代、ベトナム反戦運動の後始末のような作品。
当時をリアルタイムで知らないと、あまりピンと来ないかも。
70年代、反戦運動で過激化したグループが、資金調達の為に銀行強盗し、
手違いで警備員を射殺してしまった。
グループは指名手配されたが、地下に潜り、個々の生活をしていた。
そんな中、グループの一員だったシャロンは慚愧の念に耐えかね、
子供が成人したのを機に自首を決意する。
自首直前に逮捕され取り調べを受けるが、
他のメンバーの行方については断固として黙秘する。
地元新聞の若い記者ベンは独自の嗅覚で事件を調べ、
メンバーの正体、逃亡先、当時の事件の隠された真実を解き明かしていく。
メンバーの一人ニックは違う人物になりすまし、弁護士になって、
一児の父親として平穏に暮らしていたが、正体がバレた為に逃亡を図る。
しかしニックの目的は、今の生活を守る為に、同じメンバーだったミミを探し出し、
当時自分は射殺に関与していなかった事を明らかにしてもらう事に有った。
逃亡するニック、それぞれの方法で迫る記者のベンとFBIとの追跡劇。
ベンが真相に迫っていくのは映画の流れとして当然なんだけど、
ちょっと都合よく何でも分かり過ぎたかな、と思わなくも無い。
記者役のシャイア・ラブーフにもうちょっとカリスマ性があれば良かったんだけど。
でも、記者としての調査の仕方はそれなりに面白い。
まぁ今時だから、情報は何でもネットで出て来ちゃうね。
主演のニックはハリウッドレジェンド、ロバート・レッドフォード。
今作でも監督を務めているが、これまでの名作と比べるとやや物足りない。
70代後半という年齢はさすがにアクションには無理もある。
何と言うか...、自分達の世代の事件に決着を付けたかったのかな。
原題は「The Company You Keep」で、
誰を守る為に危ない橋を渡るかってテーマ。
過激派グループの仲間もだけど、やっぱり守るべきは家族って事。
革命の主義思想とかはテーマでは無い。
社会が大きくなり過ぎて、こういう革命のあり方って成立しなくなった。
ウォール街や香港の占拠も日本での散発的なデモも、効力が無い。
社会の変革の為にはもっとロングスパンの知的な策略が必要だと思える。
時差ボケ調整で深夜にチラチラと分けて見てしまった。
ただ、正直そんなに面白いかどうかは?
70年代、ベトナム反戦運動の後始末のような作品。
当時をリアルタイムで知らないと、あまりピンと来ないかも。
70年代、反戦運動で過激化したグループが、資金調達の為に銀行強盗し、
手違いで警備員を射殺してしまった。
グループは指名手配されたが、地下に潜り、個々の生活をしていた。
そんな中、グループの一員だったシャロンは慚愧の念に耐えかね、
子供が成人したのを機に自首を決意する。
自首直前に逮捕され取り調べを受けるが、
他のメンバーの行方については断固として黙秘する。
地元新聞の若い記者ベンは独自の嗅覚で事件を調べ、
メンバーの正体、逃亡先、当時の事件の隠された真実を解き明かしていく。
メンバーの一人ニックは違う人物になりすまし、弁護士になって、
一児の父親として平穏に暮らしていたが、正体がバレた為に逃亡を図る。
しかしニックの目的は、今の生活を守る為に、同じメンバーだったミミを探し出し、
当時自分は射殺に関与していなかった事を明らかにしてもらう事に有った。
逃亡するニック、それぞれの方法で迫る記者のベンとFBIとの追跡劇。
ベンが真相に迫っていくのは映画の流れとして当然なんだけど、
ちょっと都合よく何でも分かり過ぎたかな、と思わなくも無い。
記者役のシャイア・ラブーフにもうちょっとカリスマ性があれば良かったんだけど。
でも、記者としての調査の仕方はそれなりに面白い。
まぁ今時だから、情報は何でもネットで出て来ちゃうね。
主演のニックはハリウッドレジェンド、ロバート・レッドフォード。
今作でも監督を務めているが、これまでの名作と比べるとやや物足りない。
70代後半という年齢はさすがにアクションには無理もある。
何と言うか...、自分達の世代の事件に決着を付けたかったのかな。
原題は「The Company You Keep」で、
誰を守る為に危ない橋を渡るかってテーマ。
過激派グループの仲間もだけど、やっぱり守るべきは家族って事。
革命の主義思想とかはテーマでは無い。
社会が大きくなり過ぎて、こういう革命のあり方って成立しなくなった。
ウォール街や香港の占拠も日本での散発的なデモも、効力が無い。
社会の変革の為にはもっとロングスパンの知的な策略が必要だと思える。
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック