以前観ていたのはシーズン2までだと思っていたが、
シーズン3のエピソードにも既視感があった。
ケーブルでシーズン4がスタートして、この先はどうやら個人的にお初だと思う。


ライザはBFのジョシュには割と早い段階で年齢を知らせた。
何とか受け入れたジョシュだったけど、ライザにとっても14歳差は現実的ではなく、
結婚や妊娠の話がチラつくと、ジョシュとの関係継続が困難だと感じてしまう。
ヨリを戻したがる元夫は論外として、
勤め先の出版社社長で同年代、離婚、2人の子持ちのチャールズから告白されると、
つい心を揺さぶられてしまう。
仕事のパーティーの後、雰囲気でチャールズとキスしてしまったところを、
偶然ジョシュは目撃してしまう。
まさにライザにプロポーズするつもりで来た時だっただけに、
激しく落ち込み、後日ライザに怒りをぶつけて、別れる。

大事なBFを傷付けた事を悔やみ、
ライザは親友のケルシーにも遂に年齢詐称を告白するが、
裏切られたと感じたケルシーは、秘密を守りながらも、ライザを遠ざける。
色々、切ない状況。
シーズン4の始まりでこの状況だから、この先どう進めるんだろう。

チャールズとのキスを許せなかったジョシュだけど、
シーズン3では、
早くに結婚して男性経験人数の少ないライザをちょっと重荷に感じて、
（ライザが付き合ったのは、最初のBF、元夫、そしてジョシュの3人のみ。）
1回浮気OKのチケットをライザに渡していた。
ライザは苦笑しながらも、チケットをジーンズのポケットに入れた。

さあ！チケットの出番だ！
今流行の伏線回収。
ライザはチケットの存在にいつ気づくのだろう。


ライザはまだチャールズには年齢詐称を打ち明けていない。
それは、会社をクビになる危険大だしね。
チャールズは年齢的にも精神的にも大人で、
落ち着いて思慮深く、申し分無い紳士なので、
告白したとしても、それなりの理解を示してくれる筈。
でも、社会的な判断とプライベートでの感覚は別だから、
恋愛感情に影響が出る可能性は否めない。
ライザとしては、チャールズとの関係にも踏み込みきれない。
勿体無い。

タイプの違う2人の男性達の間で揺れるヒロイン。
恋愛ドラマの王道。
最終的にはジョシュと仲直りすると思うのだけどな。
どうなんだろ。


出版社を舞台にしたドラマなので、
最近の紙ベースの本の低調の問題等も描かれていて、しみじみしてしまう。