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マンガ家Mの日常
名優が多数出演したおバカコメディと言うので、期待したんだけど、
アメリカ的なおふざけ主体で、イマイチ面白みが伝わって来なかった。
下ネタへの想像力は大したもんだと思うけど。

タイトルの「ムービー43」というのは、
別ヴァージョンの編集作品から分かる物なのだそうで、
今作のヴァージョンでは意味が分からなかった。
なんだかな。

売れない脚本家が自分のネタをプロデューサーに売り込もうとして
あれこれ話す形で、10数本のミニドラマが描かれる。
それぞれ独立した作品で、監督も異なる。
ブレット・ラトナーやグリフィン・ダンといった有名監督も
名前を連ねているのだけど、
それでこの質か...。
まぁ、そう言うおふざけ映画をたまには作りたくなるのかもね。

俳優は、これでもかって言うくらい、名優が無駄に出ている。
でなきゃ、この映画誰も見ないよなぁ。
でも、名優はさすがに名優。
男性陣よりも、
ケイト・ウィンスレット、ユマ・サーマン、ハル・ベリーと言った、
女性陣の方がバカになり切っていて良かった。
美人がバカをやる方が凄みがあるんだね。

ジェラルド・バトラーは、クレジットを見るまで気付かなかった。
いや、さすが名優。

見たい人は見れば良いし、見たく無い人は見なければ良い作品。

ただ、アメリカのおバカコメディって、どうしてこう下ネタに偏るんだろう。
そこがどうもね。
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