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マンガ家Mの日常
年末なので、甘いラブコメディ映画を観る。
ジェニファー・ロペス、オーウェン・ウィルソン主演。


世界的スーパースターのキャットは、
同じくスーパースターのラップ歌手バスティアンと婚約中。
デュエットソング「マリー・ミー」を大々的に売り出していた。
ステージ上で結婚式を演出するが、直前でバスティアンの浮気が発覚。
SNSで浮気動画が拡散され、事態の収拾に焦ったキャットは、
目に入った観客の男性チャーリーに逆プロポーズして、その場で強引に挙式。
バツイチ子持ち数学教師のチャーリーは同僚に誘われてコンサートに来ただけで、
娘のルーが作った「マリー・ミー」のプラカードを持たされていた。
チャーリーは学校への寄付を条件に、半年間の結婚生活を承諾。

ぎこちなく、時として気まずい雰囲気も味わいながらも、
2人は次第に心を通わせていく。
しかし、「マリー・ミー」がグラミー賞にノミネートされ、
バスティアンとの活動が再開。
キャットにとってグラミー賞は一大事で、バスティアンとの仕事は断れない。
恋人関係も元に戻ったかのような流れになってしまう。
チャーリーとの契約結婚は終わりを告げた。

しかし、新曲を作って自分の心の中に向き合うと、
キャットは改めてチャーリーとの関係の深さを思い知る。
TV番組の収録から抜け出して、
ルーの数学大会に付き添うチャーリーの元に駆け付ける。


アメリカ版「ノッティングヒルの恋人」と言ったところなんだろうけど、
観客が期待するような、スーパースターと一般人のギャップ恋愛のような
波乱が何も無く、穏やかに事が運んでしまうので、退屈。
こんな筈無いだろうって、疑問ばかりが頭を過る。
もうちょっと楽しいエピソードを作れなかったのかなぁ。

良い人役のオーウェン・ウィルソンは覇気に欠ける。

ジェニファー・ロペスの為の映画で、ライブシーンも盛り込まれている。
本人同様、強固な存在感を示し、タフな女性のイメージだが、
どうも、映画になると、いつも、「可愛い女性」を演じる傾向がある。
何故、わざわざ弱い女性に見せたがるのだろう?

ジェニファー・ロペスのプロモーション映画。

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