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マンガ家Mの日常
英国の医療ドラマのミニシリーズ、全6話。
シーズンは続かないのかな?


マンチェスターの総合病院の女性医師達。
それぞれ育休明けで、コロナ禍明けで混乱した病院に戻る。

小児科医マリアム/
心労の蓄積で自信を失いかけている。
不妊で、養子を育てており、
母親がたまに育児を手伝ってくれるが、積極的ではない。
夫は、現在の養子の弟妹に当たる子供を養子に迎えたがっているが、
マリアムは今以上の子育ての負担は無理だと感じている。
職場復帰の日、若手の石との意思の疎通の不備で、患者を亡くし、
審査を受けている。
(マリアムを演じているのはパーミンダ・ナーグラ。
 同じインド系のアーチー・パンジャミと混同していた。)

外科医キャサリン/
スウェーデン人医師との不倫でできた子供を育てている。
夫婦は子供を引き取りたがっていて、
指導医のポジションを目指すキャサリンの為にもなると言っているが、
子供を手放す事には躊躇いがある。
外科医としての優秀な腕前を示すが、
ポジションは同僚男性に取られてしまった。

内科医ヘレン/
ヘレンが多忙で、同僚医師でもある夫は寂しさから浮気をする。
問い質すと、アルコールに依存するようになり、仕事に支障が出る。
病院に報告すると、夫は自殺を図り、かろうじて一命を取り留める。


各自、仕事と家庭の両立でボロボロ。
3人の子育てをしながら、仕事にも恋愛にも積極的な
「グレイズ・アナトミー」のメレディスとは違って、
いくらか現実味がある。

国も世代も違うけど、
やはり、母と比べて見てしまう。
ウチの場合は、私が小学生の時までは祖母が同居していたので、
その分、母は仕事に邁進出来ただろう。
それでも、もっと昇進を目指せる状況ではなかったのかな。
女性がキャリアを積むのは困難が伴うばかり。

ドラマは概ね落ち着くところに行き着いて完了。
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