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マンガ家Mの日常
カリフォルニアの高校教師と生徒達の青春ドラマ映画。


英語教師レイチェル・スティーヴンスは演劇コンクールの引率を任される。
企画力はあるが、俳優には向いていないマーゴット、
ゲイをカミングアウトしたサム、行動障害のあるビリーの3人。

それぞれが悩みを抱えながら、少しずつ成長を遂げる。


原題は「Miss Stevens(スティーヴンス先生)」で、
高校生達よりも、教師のレイチェルが主人公。
それが、こういう邦題になったのは、おそらく、
ビリー役のティモシー・シャラメが「君の名前で僕を呼んで」でブレークし、
その後「ビューティフル・ボーイ」でも話題になったので、
美少年ティモシーの作品として売り出そうとしたからなんだろう。
映画の製作はこの2作より前だけど、
日本公開は2作の後になっている事からも想像がつく。
日本公開時の予告編もティモシーが主人公のように構成されていて、
それで今作を見ると、ちょっと戸惑う。
本国ではそれなりに評判が良かったらしいのに。
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