忍者ブログ
マンガ家Mの日常
フィンランドのミステリー・ドラマ。
ミステリーというより、昼メロのノリのような?
初回放送時、本国では最高視聴率を叩き出したそうなのだけど、
アメリカの分かり易くてテンポの良いドラマに慣れていると、
何だかモタつく感が否めない。


3人の仲良し専業主婦達、
美人でしっかり者のヴェーラ、年上のヨハンナ、若くて男遊びが好きなキルシ、
それぞれ、暴力的で高圧的な夫に悩まされていた。
休暇中のヨットの爆発事故に見せかけて、3人の夫達をまとめて殺害する。

しかし、ヴェーラの夫ユッカは怪我を追いつつも何とか逃げ出し、身を隠す。
ユッカの会社の共同経営者ラミは、隠し金を求めてヴェーラに詰め寄るが、
マンション7階の自室からユッカに突き落とされて死亡。

警察は3人の夫達、ラミの死亡に関して、ヴェーラ達を事情聴取するが、
ユッカがラミのパソコンのメールに遺書のような文章を細工した事で、
ラミが3人の夫達を殺害して自殺したとなり、逮捕を免れた。


シーズン1の第4話まで。
実のところ、どちらもまだ犯行の実態がはっきりと示されてはいないのだけど、
多分こんな感じ。
...だとすると、ミステリーとしては物足りない。
「デスパレートな妻たち」のノリだとすると、まだ味気ない。
シリアスなミステリーかと思えば、急にコメディタッチになったりして、
ドラマのイメージがブレている。
両方やるにしても、もうちょっと上手くまとめてくれなければね。

この時間帯でミステリードラマを放送していて、良質な作品もある中、
今作は正直やや劣る。
でも、まぁ、12回で完結するなら、何とか頑張って見通すか。
PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック