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マンガ家Mの日常
愛すべきセス・ローゲンの下ネタ満載おバカコメディ映画。

赤ん坊が生まれて間もない夫婦の隣の家を学生クラブが借り受ける。
連日連夜の大パーティで大騒ぎ。うるさくて眠れない。
業を煮やした夫婦は学生クラブが出て行くよう奮闘する。

見てるこっちもただのおバカになって楽しむ映画。
いつものセス・ローゲンなんだけど、年齢に沿ってか、
学生達の馬鹿騒ぎを納める側になっちゃった。
今後はどういう展開をしていくのかな。

妻役は「ダメージ」のローズ・バーン。
がっつりおバカやってます。
「ダメージ」からのイメチェンを図っての出演なのかな。

学生クラブの会長はザック・エフロン。
女子高生が憧れる学園の王子様的な役が多かったのに、
チャーリー・シーンばりにハジけてます。

副会長の男の子、地味な役だけど、綺麗な顔立ちだなぁと思って見ていたら、
ジェームズ・フランコの弟、デイヴでした。
腹違いかもしれない。
優秀な学生という設定で、成績では落ちこぼれ気味の会長に、
「君が隣の夫婦を目の敵にするのは、あれが自分の将来の姿だと恐れているからだ。」
なんて...、一見真面目そうだけど、身も蓋もない事言っちゃったりする。
大学生が就職を間近に控えて、将来に抱く不安を描いてる訳だけど、
アホな下流家族と断定された夫婦の立場は?

ラスト、夫婦は赤ん坊に扮装させて、カレンダー用の写真を撮ってる。
製氷皿で青く色づけされた氷を作って、赤ん坊に持たせている、と思ったら、
なんと、「ブレイキング・バッド」のパロディ。
その次は「MADMEN」をやらせるつもりらしい。
アホな下流家族でも人生は楽しく。
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