またもやメディカルドラマ。
う〜ん...、ありがち過ぎる。
地方都市のERの深夜帯を描いた医療ドラマ。
まぁ、妙齢の美男美女の医師がゾロゾロ出て来て、現実味が薄い。
そういうのは他の医療ドラマでも似たり寄ったりなんだけど、
今作の問題点は、何と言うか、キャラクターの個性が弱い事。
何がどうって説明しきれないんだけど、面白みに欠ける。
まず主人公のTCってのが、いかにもなワイルドイケメンで、
帰還兵でPTSDの症状がしばしば現れる、ってのが特徴。
待ってくれ、そんな医者にかかるのは御免被る。こっちの命が危ない。
他の登場人物には、他のドラマでよく見かける俳優さん達がいるのだけど、
この人は初めて見る。
見開いたような目は、おそらくレーシック手術から間が無いんだろう。
ちょっと表情が不自然。
他の医者達に関しても、それなりの人物設定はあるようなんだけど、
それがドラマに上手く絡んでいない。
病院全体の設定や、キャラクター同士の関係性が希薄なのかな。
面白みに欠ける理由としてもう一つあるのは、
登場人物皆を良い人に描こうとしてる点じゃないかな。
皆、正義感と使命感に溢れ、真剣に仕事に取り組んでいる。
でも、現場では友人同士として楽しく付き合い、軽いジョークも交わす。
そして、真面目に恋愛もしてる。
僕達、私達って、なんて良い人なんでしょう。
...そんなの、見てるこっちはつまんないよ。
普通の人間ってのは、どうしようもない愚かさを抱えて生きている。
だから、他者の愚かさに心の深い底で共感出来る。
それがあるからこそ、愚かさを押しとどめる正義や愛情の強さに共感する。
ドラマはそういう事を描かなきゃ。 メリハリだよね。
7話まで見終わって、とりあえず次の8話でシーズン1が終了だそうだけど、
未だに誰にも感情移入出来ていない。
ここまでぼんやりしたドラマも近年珍しい。
日本で紹介されるのはアメリカでヒットした作品だから、
実際はこれ以下のドラマも山のようにあるんだろうかね。
既にシーズン2の製作が決定してるんだって。 おやおや。
TCの元婚約者の女医としてジル・フリントが出てるんだけど、
大ヒットドラマ「救命医ハンク」の女医役を降りて、
何でこっちで同じような女医役をやってるんだろう。
製作者と折り合いがどうこうとかって、よくあるトラブルだったのかな。
ぼんやりしたドラマなんで
朝食食べながらぼんやりした頭で見るには都合良いです。
う〜ん...、ありがち過ぎる。
地方都市のERの深夜帯を描いた医療ドラマ。
まぁ、妙齢の美男美女の医師がゾロゾロ出て来て、現実味が薄い。
そういうのは他の医療ドラマでも似たり寄ったりなんだけど、
今作の問題点は、何と言うか、キャラクターの個性が弱い事。
何がどうって説明しきれないんだけど、面白みに欠ける。
まず主人公のTCってのが、いかにもなワイルドイケメンで、
帰還兵でPTSDの症状がしばしば現れる、ってのが特徴。
待ってくれ、そんな医者にかかるのは御免被る。こっちの命が危ない。
他の登場人物には、他のドラマでよく見かける俳優さん達がいるのだけど、
この人は初めて見る。
見開いたような目は、おそらくレーシック手術から間が無いんだろう。
ちょっと表情が不自然。
他の医者達に関しても、それなりの人物設定はあるようなんだけど、
それがドラマに上手く絡んでいない。
病院全体の設定や、キャラクター同士の関係性が希薄なのかな。
面白みに欠ける理由としてもう一つあるのは、
登場人物皆を良い人に描こうとしてる点じゃないかな。
皆、正義感と使命感に溢れ、真剣に仕事に取り組んでいる。
でも、現場では友人同士として楽しく付き合い、軽いジョークも交わす。
そして、真面目に恋愛もしてる。
僕達、私達って、なんて良い人なんでしょう。
...そんなの、見てるこっちはつまんないよ。
普通の人間ってのは、どうしようもない愚かさを抱えて生きている。
だから、他者の愚かさに心の深い底で共感出来る。
それがあるからこそ、愚かさを押しとどめる正義や愛情の強さに共感する。
ドラマはそういう事を描かなきゃ。 メリハリだよね。
7話まで見終わって、とりあえず次の8話でシーズン1が終了だそうだけど、
未だに誰にも感情移入出来ていない。
ここまでぼんやりしたドラマも近年珍しい。
日本で紹介されるのはアメリカでヒットした作品だから、
実際はこれ以下のドラマも山のようにあるんだろうかね。
既にシーズン2の製作が決定してるんだって。 おやおや。
TCの元婚約者の女医としてジル・フリントが出てるんだけど、
大ヒットドラマ「救命医ハンク」の女医役を降りて、
何でこっちで同じような女医役をやってるんだろう。
製作者と折り合いがどうこうとかって、よくあるトラブルだったのかな。
ぼんやりしたドラマなんで
朝食食べながらぼんやりした頭で見るには都合良いです。
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック