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マンガ家Mの日常
深夜、ちょっと落ち着かない気分だったので、
テキトーに見られる映画に手を付けてみた。

世の男性は全員この映画を見なさい。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットが監督、脚本、主演の3役をこなす。


ジョンはバーテンダーとして適度に働き、夜はクラブでナンパし放題。
本物の女性とのセックスも好きだが、
ネットでポルノ画像を見ながら一人でするのはもっと好き。
イケメンを気取ってジム通いで筋トレして身体作りにも余念が無い。
イタリア系の生まれで、日曜日は家族と過ごし、教会で懺悔も欠かさない。

そんなジョンがある日クラブで極上の美女バーバラと出会い、付き合い始める。
ところがバーバラはあれやこれやとジョンに指図をして来る。
頑張って要求に応えてきたジョンだったが、
ネットでポルノを見ているのを咎められ、破局。

バーバラに勧められた夜間大学で中年女性エスターと知り合う。
最初はただのオバさんとしか見えなかったが、
懐の広さに惹かれて愛し合うようになる。

ジョンはバーバラが一方的なのに腹を立てていたが、
エスターにポルノ鑑賞もやはり一方的な行為に過ぎないと指摘される。
ジョンはエスターから深く交流する関係を学び、人としての広がりも得る。


若い美女は自分の事しか考えてない。
中年女性の人間性の深さ、広さをもっと知るべき。

...って、まぁ、中年女性でも独善的なヤツもいっぱいいるか。

ジョンもバーバラも、頭の中身が軽くて、品性に欠けるタイプ。
こーゆー若い男女がどんな酷い恋愛しようとどーでも良い感じ。
よく分かんないんだけど、B.F.がポルノ見るのってそんなに嫌かなぁ?
セックスだって、ポルノと同じって訳にはいかなくても、
カップルで色々楽しめば良いじゃん。
バーバラに何かトラウマがあるのかとも思ったけど、そういう設定は無かった。
まぁね、ポルノなんて男性の為のファンタジーなんで、
ああいうのを女性に要求したかったら、ロックスターにでもならなきゃさ。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットは私生活で何か思うところがあって
この映画を作ったのかな? だと良いんだけど。
知性派の役が多いと思ってたんだけど、
今作では筋肉鍛え上げて、逆にちょっと引くわぁ〜。

バーバラを演じてたのはスカーレット・ヨハンソンで、
鼻がツンと高くてやや前向きで、微妙にバランスが悪くて、
ハリウッド的なノーブルな美女だとは思わないのだけど、
今作では常にガムを噛んで口をモゴモゴさせてたりして、
喋り方なんかもビッチっぽい雰囲気をよく出していた。

エスターはジュリアン・ムーアで、
おシワも隠さず、ノーメイクっぽい感じで出てる。
でも、本来は超美人なんだもんね。
これだけの美女なら20歳年下のイケメンとくっついたって不思議は無い。
いいなぁ〜。(映画だけど。)

映画の中では、ジョンもエスターも結婚にはこだわらないとあったけど、
いつまでもそうはいかないだろうなぁ。
年貢の納め時と見切って、その後の退屈な人生を覚悟して、
若いワガママ美女と結婚を決めてしまう男性が圧倒的多数派。

途中、劇中映画でアン・ハサウェイやチャニング・テイタムが出演していた。
友情出演?

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