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マンガ家Mの日常
実話を基にした(らしい?)フランスのサスペンスコメディ映画。
ストーリーはタイトル通り。
邦題で説明し過ぎるのもどうなのかな。
つくづく、邦題って難しいね。
マンガでもね、タイトルがビシッと決まると、良い作品に繋がる。


1980年代パリ。
風俗街の裏で蔓延するマネーロンダリングを取り締まる為、
フランクとセルジュ、2人の刑事が潜入捜査を命じられた。
風俗街ピガールでストリップショーのクラブを経営し、
犯罪組織のボス、モーリスとの接触を図るのだが、
2人は次第に捜査そっちのけで、刺激的なクラブの仕事に熱中するようになる。

クラブのダンサーは皆美人で性格も良い。
モーリスも、ダンサーやAV女優を大切に扱い、
フランクを別荘に招待して労うという好人物。

クラブの宣伝の為に始めた短編ポルノ映画からモーリスと話が弾み、
出資を受けて長編の製作を始める。
警察は、映画への出資をマネーロンダリングの手口と見て踏み込むが、
クラブのダンサーで女優志望のカプリスと付き合い始め、映画製作にのめり込み、
すっかり感情移入したフランクは、モーリスに捜査情報を知らせて逃す。

モーリスとセルジュは警察との決別を覚悟し、次の映画制作に向かう。


潜入捜査らしい事は殆どやれていない。
刑事ものというより、ポルノ業界を描いた作品。
男性向けのファンタジー?

フランスだからなのか、女優が皆メチャ美人で、臆せず脱ぐ。
ポルノの描き方もあっけらかんとしていて、楽しめる。
全体的に70年代っぽいなぁと思いながら見ていた。
アメリカとかでも、その頃にポルノ映画が盛んになり始めたんだったかな。
見終わって、ネットで検索して、設定が80年代だと知って納得。

主人公フランクを演じるギヨーム・カネの名前だけは何となく覚えがあった。
やや地味な感じで、もうちょっとスターっぽい雰囲気の俳優が良かったかな。
80年代という事もあって、ファッションがおっさんくさいのも原因かな。

少しだけ休みをもらって、セルジュは自宅に帰って家族と過ごすけど、
平凡な日常に飽き足らなくてイライラしている。
奥さんが可哀想。どうなるんだろう。





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