「シックス・センス」「サイン」といった独特の世界を描く
マイケル・ナイト・シャマラン監督のホラー・スリラー映画。
「アンブレイカブル」の続編に当たり、次回作「ミスター・ガラス」へと続く。
3人の女子高生ケイシー、クレア、マルシアが誘拐、監禁される。
誘拐犯ケビンの目的は不明で、次々と別人格が現われる。
24番目の人格に位置付けられた超人「ビースト」を呼び出す為に、
不純な女子を食べる必要があると考えている。
クレアとマルシアは逃げ出そうと策を練るが、迷路のような地下で身動き出来ず、
いずれも失敗して、それぞれ別の部屋に監禁される。
ケイシーは「ヘドヴィグ」という9歳の少年の人格に取り入り、
外部と連絡を取って脱出を図ろうとするが、やはり失敗する。
クレアとマルシアは「ビースト」に殺害される。
ケビンは助けを求めてセラピストのフレッチャーの診療を受けていた。
フレッチャーはケビンの他人格を洗い出し、研究していた。
多重人格が現れたのは、幼児期に母親に虐待されていた事による。
深夜、ケビンからのメールを見て、何らかの危険を察知し、住処を訪ねる。
ケイシー達が監禁されている事を知り、逃がすよう手がかりを残すが、
自らは「ビースト」に絞め殺されてしまう。
ケイシーもまた、幼い頃に父親を亡くして、引き取られた叔父から
性的虐待を受けて育っていた。
父親から亡くなる前に狩猟で銃を撃つ手ほどきを受けており、
「ビースト」に追い詰められながらも、冷静に銃を扱い、銃弾を放つ。
銃弾は2発命中したが、超人となった「ビースト」は倒れず、
鉄柵を押し広げてケイシーに向かって来ようとするが、
ケイシーの体に無数の古傷があるのを見て、虐待された児童だったと気付き、
自分のターゲットではないと判断して、攻撃を止める。
ケイシーは地下から逃げ出し、保護される。
そこは、動物園の使われていない管理棟だった。
「ビースト」は警察が押し寄せる前に逃げ出す。
ケイシーは警察に保護されて自宅に送られたが、
そこにはケイシーにとっての「ビースト」である叔父がいる。
毅然とした目で、パトカーに留まる。
「アンブレイカブル」は見たんだったかどうか、記憶に無い。
まぁ、見てなくても差し支えない。
何か、感動するとか、意味があるとかっていう作品でも無いような感じで、
超常現象のイマジネーションを楽しむ為のような感じなのかな。
残虐性もあるストーリーだけど、不快感は無い。
何と言っても、主演のジェームズ・マカヴォイの振り切った演技に尽きる。
最初に見たのは「ステート・オブ・プレイ 陰謀の構図」で、
脇役だったにも関わらず、存在が1人だけ光っていた。
その後「つぐない」のようなセンシティブな役どころで注目された。
「X-MEN」シリーズを経て、
繊細な美少年がいつの間にか「ビースト」に変貌してしまったんだなぁ。
五分刈りに刈り上げて、肉体美を披露する「ビースト」は、
10年前だったらエドワード・ノートンの役だっただろう。
マイケル・ナイト・シャマラン監督のホラー・スリラー映画。
「アンブレイカブル」の続編に当たり、次回作「ミスター・ガラス」へと続く。
3人の女子高生ケイシー、クレア、マルシアが誘拐、監禁される。
誘拐犯ケビンの目的は不明で、次々と別人格が現われる。
24番目の人格に位置付けられた超人「ビースト」を呼び出す為に、
不純な女子を食べる必要があると考えている。
クレアとマルシアは逃げ出そうと策を練るが、迷路のような地下で身動き出来ず、
いずれも失敗して、それぞれ別の部屋に監禁される。
ケイシーは「ヘドヴィグ」という9歳の少年の人格に取り入り、
外部と連絡を取って脱出を図ろうとするが、やはり失敗する。
クレアとマルシアは「ビースト」に殺害される。
ケビンは助けを求めてセラピストのフレッチャーの診療を受けていた。
フレッチャーはケビンの他人格を洗い出し、研究していた。
多重人格が現れたのは、幼児期に母親に虐待されていた事による。
深夜、ケビンからのメールを見て、何らかの危険を察知し、住処を訪ねる。
ケイシー達が監禁されている事を知り、逃がすよう手がかりを残すが、
自らは「ビースト」に絞め殺されてしまう。
ケイシーもまた、幼い頃に父親を亡くして、引き取られた叔父から
性的虐待を受けて育っていた。
父親から亡くなる前に狩猟で銃を撃つ手ほどきを受けており、
「ビースト」に追い詰められながらも、冷静に銃を扱い、銃弾を放つ。
銃弾は2発命中したが、超人となった「ビースト」は倒れず、
鉄柵を押し広げてケイシーに向かって来ようとするが、
ケイシーの体に無数の古傷があるのを見て、虐待された児童だったと気付き、
自分のターゲットではないと判断して、攻撃を止める。
ケイシーは地下から逃げ出し、保護される。
そこは、動物園の使われていない管理棟だった。
「ビースト」は警察が押し寄せる前に逃げ出す。
ケイシーは警察に保護されて自宅に送られたが、
そこにはケイシーにとっての「ビースト」である叔父がいる。
毅然とした目で、パトカーに留まる。
「アンブレイカブル」は見たんだったかどうか、記憶に無い。
まぁ、見てなくても差し支えない。
何か、感動するとか、意味があるとかっていう作品でも無いような感じで、
超常現象のイマジネーションを楽しむ為のような感じなのかな。
残虐性もあるストーリーだけど、不快感は無い。
何と言っても、主演のジェームズ・マカヴォイの振り切った演技に尽きる。
最初に見たのは「ステート・オブ・プレイ 陰謀の構図」で、
脇役だったにも関わらず、存在が1人だけ光っていた。
その後「つぐない」のようなセンシティブな役どころで注目された。
「X-MEN」シリーズを経て、
繊細な美少年がいつの間にか「ビースト」に変貌してしまったんだなぁ。
五分刈りに刈り上げて、肉体美を披露する「ビースト」は、
10年前だったらエドワード・ノートンの役だっただろう。
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