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マンガ家Mの日常
知らない人はいないヒット作「007」シリーズの原作者、
イアン・フレミング自身の物語。
何処までが正確に真実なのかは分からないけど、
フレミング自身がボンドのモデルでもあったんだって。

地位も権力もお金もある家柄の次男坊として生まれて、
女たらしの遊び人に育っちゃった。
父親は第1次世界大戦で戦死、
そして時は第2次世界大戦を迎え、
放蕩息子をなんとかしなきゃならんと思った母親は、コネを使って
フレミングを海軍の諜報部に入れる。
そしたら、持ち前の図々しさと発想力で力を発揮し始める。

大物の政治家や軍人を相手に、ドイツ軍占領下にあるフランスに行っての諜報活動、
時代が時代だけに、スリリングな日々。
ロンドンに戻れば、恋人は爆撃で死亡、人妻と不倫、等々
派手なエピソードに事欠かない。

話としては十分面白いのだけど、
フレミングがイヤな男で、あんまり楽しめない。
何と言っても、俳優のツラがマズイ。それに尽きる。

自信過剰で女たらし、そこはドラマとしては魅力的なキャラクターなんだけど、
何と言うか、描き方に可愛げが無い。
俳優の見た目が今イチなのも、英国の製作だからかなぁ。
英国でも出来の良い作品は沢山ある筈だけどね。
今回はさすがに、アメリカで作られてたら
もっと上質のエンターテインメントになったのに、と思わされた。

全4話のまだ半分くらいのとこ。
もうちょっと面白ければスイスイ見られるんだけどねぇ。
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