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マンガ家Mの日常
遂にシーズン13までやって来た。

メレディスの夫デレクが死んでしまったので、
もうドラマとしてはエンディングでも良かったような気がするんだけど、
まだまだ何とは無しに続いている。
メレディスにもちらほらと恋愛関係の兆しは見えるけれど、
母親としての役割が重いからか、
さすがにもう尻軽な事はやってられないからか、
進展しなかった。

外科医のレギュラーメンバー達が、揃いも揃って自信過剰の自己中。
公私混同も甚だしく、身内贔屓し放題。
でも、今シーズンはさすがに重く疑問を感じるレベル。

カレフは若いインターンが自分の彼女に手を出したと勘違いして、殴りかかり、
インターンを半殺しの目に合わせてしまう。
加害者である事は間違い無いのに、メレディス達はカレフを庇い尽くす。
裁判で無実を主張するような方向に持って行こうとする。
有り得ん。頭がどうかしてるんだろうか。

病院の研修プログラムの見直しを図る事になり、外部から専門家が招聘されたが、
長く研修の中心だった元外科部長がへそを曲げた為、
レギュラーメンバーは専門家を追い出すべく、結託して意地悪を仕掛ける。
まるで中学生のいじめ。みっともない。

どうにも共感出来ない。
こういうのは、ドラマとしての問題提起の手法なのかな。
どういう風に決着するんだろう。

自信過剰の外科医さん達って、学園もののチアリーダー的な存在。
美人で優秀でモテるけれど、他を見下して、平気で意地悪をする。
映画だと完全に悪役なんだけどな。
このドラマでは、そういう倫理観が欠如している。

でも、考えてみれば、
映画では常にいじめられてる側から描かれている。
逆に、意地悪チアリーダーを主人公にしたら、どういう物語展開になるんだろう。
それはそれで面白いかもしれないけど、
倫理的に破綻しているから、ドラマに仕上げるのは難しそうだね。

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