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マンガ家Mの日常
夭折した俳優アントン・イェルチン主演のスリラー映画。


駆け出しのパンクバンドが田舎のライブハウスにブッキングされた。
観客はスキンヘッズの怪しげな連中ばかり。
演奏終了後、偶然、楽屋で女性の死体を見てしまう。

ライブハウスはネオナチの拠点で、オーナーが支配者として君臨していた。
地下にはコカイン製造所もあった。
バンドメンバー達はそのまま楽屋に監禁され、決死の覚悟で脱出を試みるが、
一人ずつなぶり殺しにされていく。


「ハンガー・ゲーム」とかの流行りの延長なのか。
命の危険に晒された若者が残虐行為に駆り立てられ、
陰惨な殺人が繰り広げられていく。

一体、誰がこんな映画を見たがるのか。

それしか言えない。

男女間の痴話喧嘩で衝動的に殺されたと思われる女性一人の隠蔽の為に、
その後大勢が殺し合いで命を落とす展開のバランスって、何なんだろう?

バンが畑に突っ込んでいたシーンから始まるイントロには、
青春映画としてのそれなりの期待感もあったのだが。

アントン・イェルチンの早すぎる死を悼むばかり。

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