深夜、仕事が一段落したので、就寝前に気楽な映画を見る。

お気楽過ぎる。
金持ち美男美女一家の自分勝手な恋愛模様、ただそれだけ。
ロバート・デ・ニーロを始め、かなりの大物が名前を連ねてるのに、
ほぼ無意味なストーリー。

養子の次男が結婚する事になり、自宅で式を挙げる為に婚約者を連れて帰省。
一同に会する家族の面々から、悩みや意外な過去が噴出。
少々のぶつかり合いもあるけど、許し合ってめでたしめでたし。
おい、そんな筈あるかよ。

フランスの映画をリメイクしたものらしい。
そうかぁ〜、成る程、
このストーリーでも、フランス映画だったら
それなりのエスプリとおしゃれ感で見せてくれるんだろうけど、
アメリカのセンスでは鈍臭くなるだけだった。
何だかどこにも説得力が無かったんだよね。
リメイクするならするで、もっとストーリーを消化してから脚本を作らなきゃ。

昨年自死したロビン・ウィリアムズが神父の役で少しだけ登場。
今になって見てみると、笑顔にもやや元気が無いような...。