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マンガ家Mの日常
猟奇的な連続殺人事件の犯人をプロファイリングで追い詰める、
FBIチームの活躍を描いたドラマ。

内容がダークなので、正直こんなにシリーズが長く続くとは思っていなかった。
キャラクター設定が上手いからか、
視聴者は刺激的な非日常性を求めているからか。

アメリカのドラマシリーズで、レギュラーの交代はよくある事。
「ER」や「ビバリーヒルズ青春白書」なんかは、
元々の主役とも言えるキャラクターが降板した後もずっとシリーズが続いていて、
もはや主役も何もなくなっていた。

「クリミナル・マインド」でも、
チームの主軸とも言えるギデオンが早い段階で番組を去ってしまった。
おやおや、と思っていたけど、
その後は主要メンバーが安定していた。

「CSI」でもシリーズが15年とか、長かったし、
10年以上も同じキャラクターを演じていると、
ドラマのキャラクターが俳優のイメージそのものになり過ぎて、
その後のキャリアに差し支える場合も無くは無い。
実際、芸名よりも、ドラマのキャラクターの名前しか浮かんで来ない俳優も多い。
その昔、TVでスーパーマンを演じた俳優は、役のイメージが染み付き過ぎて、
その後の仕事が取れず、自殺してしまったとか。

とは言え、ヒットドラマになると、1本の出演料が1億円くらいになっちゃうんで、
そりゃ、辞めるに辞められないよね。

ネットのTVドラマに関するサイトを見て、以前から知ってはいたのだけど、
シーズン11でデレク・モーガン役のシェマー・ムーア、
シーズン12でアーロン・ホッチナー役のトーマス・ギブソンが、
理由はそれぞれだけど、降板となる。
番組開始当初からのメンバーで、イケメンふたりが降板となると、
チームのイメージがガラッと変わってしまう。
それは、番組としてどうなのかな。

トーマス・ギブソンの吹き替えをやっている森田順平さんの声が素敵で、
もうじき聞かれなくなるのが寂しい。

今後、追加されるであろうメンバーに期待していよう。





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