夕方、郵便受けを開けると、確定申告の書類が届いていた。
はぁ〜、逃げられない。書類整理しなきゃ。
で、その前に景気付けにふさわしい映画を見る。

「１１」は見てたんだけど、その後あまり覚えてなくて、「１３」を見た。
見ながらなんか変だなぁとは気づいて、
「１２」をまだ見てなかったという結論に達した。
幸いつい最近WOWOWで再放送してくれたので、録画して見る。
めでたく穴埋め。

THEハリウッド映画。
豪華スター、豪華なロケーション、華やかなストーリー。
ニューシネマの台頭後、しばらくこの手の作品が鳴りを潜めてしまったけど、
やっぱり映画はこうでなくっちゃね！

ただ、「１１」と「１３」の繋ぎの位置にあるからか、
派手な盗みではなく、観客をいかにミスリードするかに重点が置かれていて、
ストーリー展開としては面白いけど、
巷の映画評にあるように、ちょっと難しかった。
爽快感に欠けるのはやむを得ないところ。

ヴァンサン・カッセルのナルシスト感が良いわぁ。
レーザーをくぐるシーン、
元祖のキャサリン・ゼダ・ジョーンズはどうみたかしらね。

いきなりなブルース・ウィリスの本人役出演と内輪ネタもそれなりに笑えた。