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マンガ家Mの日常
手持ちの仕事がちょっと一区切りついたので、コメディを見る。

昔ながらの手法で働く中年セールスマン、ビリーとニック。
突然会社は倒産し、失業。スキルの無い二人には再就職先が見つからない。
ビリーはネットでGoogle社のインターンシップ制度を探し当て、
ニックと二人で申し込む。

100名余りの天才オタク大学生が集結していて、二人は浮きまくっている。
数名ずつでチームを組まされ、
幾つかのテストを経て最優秀の成績をとったチームだけが
正社員として採用される。

パソコンの知識に乏しい二人は最初は全くのお荷物だったが、
中年セールスマンの知恵とガッツを発揮して、チームに貢献。
天才オタク大学生の精神的な指南役も果たす。

ニックが徐々にパソコンの知識を習得していくのに対して、ビリーは遅れを取り、
更に、ライバルチームのリーダー、グレアムから釘を刺され、焦る。
チームの点数を大きく失う失敗をしてしまい、自分に失望してチームを去るが、
チームの仲間の支えと団結力、ビリー自身の能力を生かす場にも恵まれ、復帰。
見事優勝し、採用を勝ち取る。
めでたしめでたし。


定番とも言える、世代間ギャップを中心に据えた話。
セオリー通りの筋運びで、展開は読めてしまうのだが、単純に、楽しい。
ヴィンス・ヴォーンとオーウェン・ウィルソンの二人の認知度が
日本ではやや低いのが勿体無い。

Googleっていう実名が出てるんだから、
ロケは実際のGoogle本社で行われたんだろうな。
なんだか、遊園地みたいな会社。
それが良いかどうかは微妙なのかもしれないけど、気持ちの若さを保つ事で、
新しい発想を生み出す機動力が湧くというのはあるだろう。
「ハリー・ポッター」ごっこはさすがにご愛嬌?
社食?は全てタダで、仮眠室もある。
ずっと会社で暮らせそうだな。

トラブルメーカーのビリーに対して、ニックはやや常識人。
なので、ニック役のオーウェン・ウィルソンは今作では大人しめの役回りとなった。
撮影当時44歳くらい。まだまだ可愛い。
Wikiでチェックしたら、なんと、2007年頃、
当時の恋人ケイト・ハドソンとの破局が原因で自殺未遂してたって。ううっ!
両手首切って、錠剤を大量に服用してたって。ああ〜っ!!!

真相は本人にしか分からないけど、
失恋だけではなく、キャリアの悩みとかもあったのかも?
大スターではあるけれど、どの映画でも同じような役回りばかり。
いや、それで良いんだよ!元気出して、ファンの為に仕事続けてね!
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