ネーム後、寝る前に頭をリラックスさせる為、気軽な映画に手を付けた。
短めのラブコメディ。

冒頭、ニューヨーカーの若いカップルが新居を購入するところから始まったんで、
NYのおしゃれなラブストーリーかな、と期待したのだけど、
夫は会社が破綻してリストラ、妻は自分探し途中で定職も無く、
お金に困って部屋を売りに出して、田舎に移る。
時代はずれのヒッピー村みたいなところにはまっちゃって生活を始める。

こういうコミューンみたいなのって今もあるのかな？
敢えての６０年代風で、BGMもその辺りを取り込んでる。

NYの拝金主義的生活にも疲れてしまったけど、ヒッピー村にも完全には馴染めず、
最後は程々の生活を手に入れる。
教訓めいた映画でも無くて、適度にカルチャーショックを味わえば良いのかな。

主演はポール・ラッドとジェニファー・アニストン。
ポール・ラッドはそこそこイケメンだけど、
コメディに出演しなければ気が収まらないのか？
マシンガン下ネタトークはアドリブ？

そして、偶然にも再びローレン・アンブローズ。
ヒッピー村の一員で、自然分娩をする女性。
こっちの方がしっくりくるか。