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マンガ家Mの日常
TVドラマを見ても、シリアス映画を見ても、コメディ映画を見ても、
皆、麻薬の密売人。
アメリカは麻薬の密売人しかいないのか?

タイトルからして偽の家族の話だって事はわかるんだけど、
ファミリーっぽいコメディかと思ったら、麻薬密売の話だった。

デヴィッドはマリファナの小売人。
ところが街の不良グループにマリファナと売上金を盗られてしまう。
ボスから、生かしてやる替わりに、
メキシコまで行ってマリファナを受け取ってくるよう言われる。

国境を越える為に、キャンピングカーでレジャーに来た家族を装う。
その道中のドタバタ。

話は落ち着くべきところに落ち着いたので、納得。
それなりに面白かった。
ただ、麻薬の密売に関してはシリアスなものを見過ぎた後だっただけに、
気楽に笑うのがちょっと難しかった。
今作では麻薬の中でも依存性がないとされているマリファナだから
コメディとしてギリギリのラインなのかな。

ジェニファー・アニストンがストリッパー役で頑張ってる。
偽家族の母親役で、いつの間にやら高校生の母親が似合う年齢になっちゃったのね。

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