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マンガ家Mの日常
レコーダーを買い換える前に、
録画しっぱなしのプログラムを何とかしなければならない。
映画とかは観てから消去すれば良いんだけど、
2時間前後の映画をすぐには消化し切れない。


ドイツのコメディ映画。
観始めて少し経って、どうやら舞台劇が元だと気づいた。
舞台劇を映画化したものって、字幕を追って台詞を読むのが大変なばっかりで、
あまり面白くないのが多いけど、
今作はテンポが良くてなかなか面白かった。


国語教師のエリザベトと、ドイツ現代文学教授のシュテファンの夫妻。
エリザベトの弟トーマスの恋人アンナが出産を控え、
友人レネを加えた5人で、エリザベト夫妻の家で食事会を催す。
料理等々に奔走するエリザベト。シュテファンは何も手伝おうとしない。

唐突にトーマスが、生まれて来る子供の名前を「アドルフ」に決めたと言い出す。
名前に罪は無く、独裁者ヒトラーのイメージを打ち消す為だと力説。
シュテファンは激しく怒るが、トーマスはそれすらもバカにする。
やがて、それはトーマスがシュテファンをからかう冗談だったと分かるが、
険悪な雰囲気は治るどころか、更にそれぞれの怒りが互いに向けて噴出する。

トーマスはレネがゲイだと思い込み、陰で「女王様」と呼んでいた。
レネはゲイであるというのを否定する為に、恋人の存在を明かすが、
相手はトーマスの母親ドロテアだと分かり、激昂したトーマスはレネを殴る。
アンナはトーマスを車で送って帰る。
トーマスはシュテファンに促されて、リビングのソファーで寝る。
シュテファンの積年の身勝手さをぶちまけたエリザベトは
寝室に鍵をかけて、トーマスを締め出す。

鬱屈していた問題を曝け出して大喧嘩をした5人だったが、
時間とともに仲直りして、元の関係に戻る。
3ヶ月後、アンナは舞台で上演中に破水して、病院に運ばれて出産。
しかし、子供は女の子だった。


これから出かける支度をしなければならないので、
感想は後日。
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